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女を描かせたら日本一、複雑な家庭環境で育った末っ子の心情を成瀬監督が巧みに描写、
ストーリーは特別何があるというわけではないけれど、ヒロインの不満や鬱憤など、 心の内がしっかりと伝わるホームドラマに仕上がってます。高峰秀子のヒロイン役はもちろん、 母親役の浦辺粂子が飄々としていて面白く、ラストへの流れもよかった。 タイトル「稲妻」は劇中で演出効果として使われており、その意味は十分理解できるも、 ちょっと当てつけがましく、個人的には今一つピンとこなかった。 【MAHITO】さん [DVD(邦画)] 6点(2012-01-21 20:55:57)
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