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二度目のリメイク作品。現在は船旅自体が少なくなったせいか、
二人の出逢いのシーンは苦肉の設定という感じだが、やはり今一つロマンチックさに欠ける。 その他の設定やストーリーはほぼ変わらないので、後はキャスティングや演出等。 ヒロイン役のアネット・ベニングは、結構品があって良かったのだが、 主人公のウォーレン・ベイティは今イチ。確かに役柄通りのイメージはあるんだけど、 ジェントルマンという印象は受けないし、ラストの演技にはかなり無理がある。 あばあちゃん役がキャサリン・ヘップバーンだとは最後まで全く気がつかず、 かなりびっくりしたのだが、このシーンはラストと共にこの映画の一番の見せ場なのだから、 もっとじっくりと見せてほしかったところ。 邂逅→めぐり逢い→本作の中では、やはり最初のリメイクが突出していい。 そう感じたと同時に、同じ話でも作り方一つでこれだけ変わるのかという比較ができて、 とても面白かった。 【MAHITO】さん [地上波(字幕)] 5点(2011-08-10 02:28:45)
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