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《ネタバレ》 初期の作品だけあって刺激は少なめ。ホラーというよりサスペンス。
こーゆー映画でも十分怖かったのは自分が子供だったからか。だとしたら今の時代、ホラーやバイオレンスの類が軒並みR指定になるのもわかる気がしますね。子供には刺激が強すぎます。子供にホラー映画を見せたかったら、まずはこれくらいので慣らしたほうが良いかもしれませんね。だとしたら古きよき時代のホラー映画の需要ってのもまだまだありそうです。 まだ世界がこーゆーホラー映画に慣れていない時代、この作品が大ヒットして世界中の人がキャーキャー言っていたかと思うと感慨深いものがあります。 CGなんてものが無かった時代、全部手作りってのはさぞかし大変だったでしょう。恐怖を演出するのにもいろいろと工夫が必要だったと思います。殺される瞬間のシーンがほとんどなく、殺された後の死体ばかり映すのはそのためでしょうか。 ただスプラッタ描写が控えめでも、惨劇が起る前の雰囲気作りはなかなかです。殺人鬼がどこに潜んでいて、いつ襲い掛かってくるのか、そのハラハラがたまりません。 一方、殺人鬼が正体を現してしまうと怖さは半減。なにせおばちゃん。しかも今まで瞬殺だったのに、急に肉弾戦。ビンタは笑ってしまいます。本当にケビン・ベーコンの首を貫いた人ですか?同一人物とは思えないんですけど。 どっかに行ったと見せかけて、ゆっくり回るドアノブ。助かったと見せかけての驚愕のラスト。今見ても怖さを感じさせるシーンがあるのはさすがです。 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 6点(2020-10-08 02:39:16)(良:1票)
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