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《ネタバレ》 「スティング」も面白かったけど、度肝を抜いたという意味ではこっちの方が好きだ。
西部劇としては珍しいギャンブルが主題の隠れた傑作。 人間ドラマだけでストーリーを盛り立てたその見事な脚本。 「泥棒貴族」の原案や「ハスラー」の脚本家シドニー・キャロルの見事な筋書き。 カードのテクニックよりも、ポーカーフェイスといったドラマで魅せる映画だ。 ファーストシーン。 ジョン・フォードの「駅馬車」を彷彿とさせるスピード感と集う賭博師たち。 ポーカーをやるためだけに仕事も生活も投げ出してやってくる賭博馬鹿の五人。 その一大ポーカーを観るために集まるギャラリー。 ギャラリーにとっても大イベント。 キャストもヘンリー・フォンダやジェイソン・ロバーズ、チャールス・ビックフォード、ジョアン・ウッドワードといった豪華な顔ぶれ。 とにかく登場人物がどれも魅力的。 ラストの超どんでん返しは「騙された!」の一言。 もう一回騙されたくなる面白さがあるね。 【すかあふえいす】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-01-25 13:20:47)
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