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《ネタバレ》 冒頭、”事実に触発されたストーリー”とは何なのかと思っていたが、最後まで見るとストンと腹に落ちた。
アメリカの中でも、へき地の中のへき地で起こる事件。 映画が描くストーリーは非常にシンプル。殺人事件の謎は回想で明らかにされる。 社会性に富んだストーリーだが、物語的には非常にスケールの小さい話であるため、点数的には7点くらいだろう。 不満を言えばジェレミー・レナーがかっこよすぎるのがなんだかあまり腑に落ちない。いわばよくある心に傷を抱えたハードボイルドなキャラクターで、それ以上のオリジナリティはないキャラだ。ボーダーラインのときにも思ったが、この脚本家は非常に手堅い作品を作るが、逆に突出した部分がないため、それ以上の感想や評価を与えることができない。本作も手堅くまとまってはいるし、社会性も感じることはできたが、圧倒されるような感覚は得られなかった。 【nakashi】さん [DVD(字幕)] 7点(2019-08-01 12:14:19)
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