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《ネタバレ》 嫌な予感しかしない披露宴。小春の見事な二度見。鉄郎のスピーチは切るところを間違えなければ案外いい話。
コテコテすぎる予想通りの大失態を考えると、鉄郎には別室に退場してもらって、席には熊ちゃんのぬいぐるみを置いておくべきだった。 ヒロインが怒った時、ふすまに衣類が挟まるの、市川監督っぽい。 ちょっとズラす“大工の嘘”の話は、おとうとの存在に絡んでくるのかと思ったけど、そうでもなかった…ように思う。 お金を下ろしに郵便局に行くときのホームビデオ感。あれはどんな演出だったのか。 小春に怒られ逆ギレする鉄郎に“ダメだけど良い人”の可能性を全否定させられ、同情の気持ちは消え失せてしまった。 緑の家の素晴らしさはよく伝わった。 鉄郎と同室のおじさん、足を擦ってあげたり、鍋焼きうどんを玄関で待ってあげたりと良い人。 鉄郎の最後の苦しそうなピースサイン。鶴瓶師匠いい演技をされる。 小宮山施設長の突然の写メ…さりげないけど、医療施設じゃないから、検視に掛けないための証拠写真だろうか。 多くの人を看取った経験から「もう楽にしていいのよ」と声を掛ける小宮山さん(石田ゆり子)、天使すぎる。 …あれ?小日向さんと石田ゆり子、夫婦役なのか?夫婦か… 鉄郎の部屋の窓、すぐ真横に電線のガイジ。電磁波は体に悪いというが、鉄郎はそのせいで…とかそういう意図か? なにか東京編と大阪編とで味付けが突然変わったように思えて、どっち付かずな印象になってしまった。 ただ近年の作品で、今作の吉永小百合が綺麗だなって思えた。何でだろ?未亡人役だから? 【K&K】さん [CS・衛星(邦画)] 4点(2021-05-23 02:17:50)
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