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《ネタバレ》 - 아저씨 - “おじさん” ソミが何回も「アジョッシェー」とか言うから、耳に残りやすいですね。
テシクを演じたイケメン俳優ウォンビンさん、当時32歳くらいで“おじさん”役かぁ。子供から見てだからねぇ。最初のダラっとしたシャツ着てても解る筋肉の付き具合がたまらない。この映画で大注目されながら、この映画を最後にパタッと出なくなってます。なんか、惜しい。 キム・セロンも子役ながらとてもいい演技を観せてくれる。テシクと一緒に御飯を食べるシーンで、上唇にご飯粒(?)付けたまま話し続け、話し終わりに舌でペロッと食べるところ。不自然じゃなく、きちんと可愛い。最初ご飯粒は付いてなかったから、監督の指示通り演じたとしても、あの若さであの自然さ、凄くないですか?コレが指示もなく偶然出来た事としても、やっぱ凄い。 ベースはレオンの韓国版と言えるけど、レオンを知っていても楽しめてしまう。サボテンにジャブジャブ水を掛けるところが、テシクの優しさと不器用さを表現してたように思う。韓国流の残酷度の高さに拒否反応が出なければ、エンターテインメントとして、とてもクオリティの高い作品に仕上がっている。 ソミの母親のあんまりな最後に、ソミ自身ももしかしたら?と不安がよぎり、その感覚がテシクのソミを救いたい気持ちとシンクロし、最後まで緊張感を持って観ることが出来た。 目のところはもう、ロワンがソミを助けてるであろうことは想像できたと思う。絆創膏の前フリもあったし。だからこそ銃を使わないナイフの戦いが、フェアな好対戦に観えたし、マンソク兄を撃ち殺すところにはカタルシスが感じられた。これでもしソミが死んでいたら、そっちのほうが予想外。でもこういう、いい意味で“先が読める展開”は大歓迎。 【K&K】さん [インターネット(字幕)] 8点(2022-11-08 22:20:25)
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