ねらわれた学園(1981) の camuson さんのクチコミ・感想

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ねらわれた学園(1981) の camuson さんのクチコミ・感想
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過剰演技もここまで来るとミュージカルとして捉えられなくもないですね。序盤、学園での新入部員勧誘活動のシーンで、実際にミュージカル調になるところがあって、これは、この映画の見方のヒントなのかなと思いました。映像を大胆に加工する手法は、かなり実験的で前衛的。後からはめ込んだ空の禍々しい色は、とても印象的。峰岸徹や女子生徒会長の造形や衣装など、どこまで意図してやったのかわからない部分で、天才的と思えなくもないセンスが光る一方で、意図して作ったベタベタな笑いがとにかくクド過ぎて、それを帳消しにして余りあるにもほどがあるのですよね。手塚眞が演じたガリ勉役は、過剰演技がひときわ抜きんでていて、周りから浮いてしまっていたかなと思います。コメディは役者の演技のバランスを考えないと難しいですね。
camusonさん [インターネット(字幕)] 3点(2023-02-14 19:18:29)
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投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-29ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア8レビュー7.36点
es[エス](2001)6レビュー6.78点
彼岸花9レビュー7.86点
ロフト.(2008)7レビュー5.80点
素晴らしき哉、人生!(1946)7レビュー8.33点
2025-02-10アンダルシアの犬7レビュー6.24点
2025-02-10ブラックホーク・ダウン9レビュー6.65点
2025-02-10告白(2010)8レビュー7.03点
2025-02-10父、帰る5レビュー6.75点
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