永遠<とわ>の語らい の camuson さんの口コミ・感想

Menu
 > 作品
 > ト行
 > 永遠<とわ>の語らい
 > camusonさんのレビュー
永遠<とわ>の語らい の camuson さんの口コミ・感想
作品情報
タイトル名 永遠<とわ>の語らい
製作国ポルトガル,,
上映時間95分
ジャンルドラマ
レビュー情報
《ネタバレ》 序盤はポルトガル人の美人歴史学者が幼女を引き連れて、夫の勤務地インドに向けて、地中海、紅海沿いの古代文明都市を探訪する様子が延々と続きます(ポルトガル→フランス→イタリア→ギリシャ→トルコ→エジプト→イエメン)。古代都市の景色は、それぞれ特色があって面白いのですが、船での移動時には、船の舳が波を切る部分のアップが延々と続いたり、船の発着時には乗船客の乗降シーンを延々と映したり、ちょっと間が悪いなと思うほどにゆったりした時間が続きます。歴史の勉強にはなるものの、エンターテインメントとしてはどうしたものか、と思いつつ見ていると・・・/これまでとはうってかわって、カメラが船内の食堂に移動します。船長役にジョン・マルコヴィッチ、船長から夕食の席に招待された3人のマダムフランス人女性実業家役にカトリーヌ・ドヌーブ、イタリア人モデル役にステファニア・サンドレッリ、ギリシャ人女優役にイレーネ・パパスと一挙に役者が揃います。4人、4カ国語による語らいがごく自然に繰り広げられ、驚かされます。各界で名を成す癖のある熟女たちを相手に、しなやかに立ち回る船長に惚れてしまいます。そして次の日の夕食の席には、ポルトガル人美人歴史学者とその娘が加わり、5カ国語による語らいに・・・/そして、終盤には、さらに驚きの展開が・・・/大きく3つのパートに分かれていて、次のパートに進むとガラッと作品の色が変わり、驚かされるという作品です。ちょっと他の作品にない変わった感触で面白いのですが、反面、何回も使えない手法だなとも思いました。
camusonさん [DVD(字幕)] 6点(2023-09-27 17:12:41)
camuson さんの 最近の口コミ・感想
投稿日付邦題コメント平均点
2025-03-29ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア8レビュー7.36点
es[エス](2001)6レビュー6.78点
彼岸花9レビュー7.86点
ロフト.(2008)7レビュー5.80点
素晴らしき哉、人生!(1946)7レビュー8.33点
2025-02-10アンダルシアの犬7レビュー6.24点
2025-02-10ブラックホーク・ダウン9レビュー6.65点
2025-02-10告白(2010)8レビュー7.03点
2025-02-10父、帰る5レビュー6.75点
2025-02-06ルックバック6レビュー7.66点
永遠<とわ>の語らいのレビュー一覧を見る


© 1997 JTNEWS