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何と言うか「古畑任三郎」や「やっぱり猫が好き」と同じテイスト。まあ三谷脚本だから当たり前なのだが、別の言い方をすると、すべて監督色より脚本色が強く出ていることになる。じゃあ本人じきじきにメガホンを取った意図は?・・・これがわかりにくい。ストーリーや設定自体はよく出来ている。だがそれは脚本家:三谷の力量であって、映画監督:三谷としてのものではない。少なくともこの映画だけで後者を特別に論じることはできない。この作品の価値は、彼がこれから作る映画いかんによって相対的に変動すると思う。
【ひかりごけ】さん 6点(2002-11-26 00:37:54)
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