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レビュー情報
小学生の頃この映画を観てその後の関心の方向性(国際政治、歴史とか)を決定付けた非常に思い入れのある作品です。「金曜ロードショー」の初期の頃放映したものは翻訳が秀逸で、エンディング曲につながっていく最後のシーンは声優(渡辺兼)の名演もあり圧巻。物語の重厚な背景を感じました。たまたま録ったビデオはまさに「すり切れるほど」観ましたが放映されないのが残念(日曜洋画劇場のものは翻訳がイマイチ)。ベトナムの後遺症にあえぐ当時の米国の社会問題を提起したよくできた作品だっただけに、プロパガンダ映画化した2、3作目はつくるべきではなかったと思います。
【セッキー】さん 10点(2002-12-08 01:28:03)
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