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上のほうで言われていたように、イタリア移民で不器用で無学なロッキーと「内気という病気」であるエイドリアン。私はこの映画をアメリカンドリームの映画だと思っていた。しかし違った。クズ野郎であるはずのロッキーが無理に違いない挑戦をして「愛を掴む」映画である。それはエイドリアンにしても同じ事である。彼女は「内気」に克つ。それはロッキーの不器用な優しさによるものであろう。あまりにも有名な音楽、そしてラストシーンでの「アイ、ラヴ・ユー!!」。前半のみじめさがラストシーンをさらに引き立てていると思う。この映画を見ると「走りたくなる」という人がいるが、(私は見ながら腕立て派ですがw)まさにそういう影響力をもったヒーローがイタリアの種馬・ロッキー・バルボアである。
【ハンティング】さん 10点(2003-02-22 08:02:25)
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