1. フィルム・ノワールというものが好きな方には絶賛されているようですが、ストーリーに無理がありすぎます。
アクションに関していろいろなアイデアを沢山織り込んだのはいいのですが、ラブストーリーや人間関係の部分は矛盾があり、薄っぺらなので私には納得がいきませんでした。
何かしらの形で追われている主人公が別のギャング一家に巻き込まれて、その方棒を担うというお話し。
当時日本で流行ったヤクザ映画を参考にしているようにも覚え、主人公とギャングのボスが親密な関係になっていく過程にも無理がありすぎます。
伏線や小道具もたいしたアイデアではありませんがテンポが速いので、人間ドラマなんかどうでもいい、タランティーノみたいなアクション映画を求めている人には満足できる作品ではないでしょうか。
因みに上映時間は135分でした。