3.《ネタバレ》 野村監督の「拝啓~」シリーズであるけど、前二作は原作が合って、脚本家として、野村監督が居たけれど(続・拝啓天皇陛下 では山田洋二氏、多賀洋介氏が別にいたけど、今作は初回と同じく野村監督のみ脚本となっている。
だから原作はなくオリジナル。松竹大船の製作、杉崎氏は手練れの人。
な、ん、だ、け、ど、 まあ、2025年のオンエアには相当無理がある。BSの松竹東急だからOKみたいな内容。
まあ、差別用語やらが飛び交うのは時代だから仕方ないが、”犬殺し”は無いやろ?
完全な河内弁ネイティヴランガーな俺から見て、渥美氏の大阪弁(天王寺村の言葉だね)は55点。
大阪弁だけで言えば、長門裕之氏は京都のご親戚があるせいもあり、75点。横山道代サマは、、、キレイだから許す。
宮城まりこさんは、なぜかお生まれの近くの羽田にいる設定。この方は大阪吉本で歌も歌ってたし、この方の大阪弁は90点だ。
このころ、ねむの木学園の構想があったのだろうかね。
ともかくも、関西人としては”笑いのノリ”、がノレない。このリズムはどう見ても、他の方も書かれているが、江戸っ子のノリだ。
大阪の漫才師であるなら、ちょっとうまくやらないと。と思うので、映画に溶け込めなかったなぁ。
それ以外を見つめればオハナシとして面白いが、漫才シーンがまあ、、、時代もあるが、笑えん。
ワカサ・ひろし が出ているのがせめてもの救い。