3.確かに、大作に比べれば予算不足気味のB級感覚満載で、突っ込みどころも色々あるので、今後、観た人から順に突っ込まれると思われますが、前作は観た記憶すら忘れるくらいおもろなかったので、これもきっと駄目な出来だろな~とある程度覚悟を持って観たからか、これ、意外とよかったです。はあ?どこが?って言われそうだけど、すんません。俺が楽しかったのは、ドラクエなどのロールプレイング好きにはたまんない設定が色々あるところです。こーゆーのって意外とファンタジー系の映画で忠実に映像化されてるのは少ないんですよね~。例えば、仲間が5人いるんですけど、これが、勇者、エルフの魔法使い、バーバリアンの戦士、僧侶、盗賊と明確に区分けされてて、しかもその役目もちゃんとあって、魔法使いは、電撃系の魔法やテレポートなど魔法をバリバリ使います。戦士は戦いに没頭してしまうと我を忘れてしまうバーサーク化(ベルセルクみたいだ)、僧侶も神の力で神聖魔法を使って亡霊をバシバシ倒したり、盗賊は罠を嗅ぎわけ鍵をあけたり、そーゆうのが分かりやすく表現されてて、それにモンスターもリッチやドラゴンゾンビなどマニアが喜びそーな奴が出てきたりして、特に氷のドラゴンとの戦いは結構テンションがあがりました。まー敵のボスが威張ってたわりには、あまりにも弱っちいのがあれですけど。前作より予算は少ないけど、ロールプレイング好きには多分楽しめると思います。ちなみに女優はみなさんよい感じです。