1.《ネタバレ》 エロな衣装でキャロライン・マンローががんばる女海賊が主人公のB級スペオペ。昔のB級スペオペってことを理解しながら観るとビジュアル的に味わい深いシーンが色々ある。アルゴ探険隊の大冒険をモロパクリした巨大なタロスそっくりな銀色の護衛ロボット、骸骨剣士そっくりな銀色のロボット、まー、パクリだらけだが。ダイナメーションがカクカクしすぎだし、合成技術もダメダメだし。でもそれゆえに変な味わいがある。まったくの素人がやる演技みたいな感じ。グダグダなんだけどなんか観てしまうってゆー。後、漫画コブラにでてきそーな感じの主人公と仲間のロボットが色々な惑星で並んだ雄姿はスペオペ色がかなり出ている。ゴレンジャーの怪人みたいなロボットのデザインも素敵。ストーリーもかなり突っ込める。ガラスを突き破って敵の宇宙要塞に突入してくる人間棺桶部隊がすごすぎる。宇宙は真空だとゆう事はまったく考慮されてないのだ。でも一番突っ込めるのはおちだ。題名ですでにネタばれしてるのだが、よく車どうしがぶつかってクラッシュしちゃったってゆーがそれの宇宙版。味方と敵のパワーバランスもかなりおかしい。最強なのにあっさり死ぬし、これはやばいと思わせて実は最強だったり。んなわけで、ビジュアルはヘンテコパクリで魅力的、ストーリーは突っ込みまくれて魅力的。