1.フィルムセンターにて鑑賞。
色々な映画館でよく見かけるオヤジが、出入り口の警備員にしつこく話しかけていた。
警備員は迷惑そうだった。
映画館の警備員やってるからって、映画通だとは限らないのに、映画ネタを一方的に語りかけるそのオヤジは、迷惑人間だと言わざるを得ない。
そのオヤジは、またもや上映中に他の客に大声で注意。
「音たてるのやめなさいよ!」、と。
っていうか、おまえが大声出すのやめろよ!
さて、当時の満州国の様子を生きた映像で観ることのできる貴重な作品だった。
記録映画という感じで、何らストーリー性は感じられないが、歴史上の出来事としか感じられなかった満州国の様子を、こうした映像で生々しく観ることができるのは凄い。
そういう意味において極めて貴重な日本映画で、まるでタイムスリップしたかのような感覚だった。