1.《ネタバレ》 シリアスでゴージャスな文芸大作かと思いきや、色んなキャラクターがドタバタしながら話が進むライトなファンタジーコメディのような手触り。この雰囲気はディズニーっぽい。設定はラプンツェルに近い。比較するのは酷かもしれないが…。ヘレンさん一人でキリリッとシリアスにやってるんだけど、どうも全体的な雰囲気が軽いし、ファンタジーなCGも安っちいし、シマらない。
ドタバタをダラダラと描きすぎた故に主演のヘレンの心境の変化が丁寧に描かれていないような…。登場人物たちは妙に舞台っぽいセリフ回しで、一人でもおおげさな身振り手振りでしゃべることしゃべること。いっそのこと、ミュージカルにしちゃった方が自然だったのかも?
面白くない事はないんだけど、自分にはちょっと緩すぎるように感じた。でも、「オズの魔法使い」とか好きな人は好きなのかも。とか思った。
娘役のフェリシティ・ジョーンズは、とってもキュートだった!
全裸なのに巧みにチ×コ隠して大活躍する妖精さんが見どころ!