信さん 炭坑町のセレナーデのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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信さん 炭坑町のセレナーデ

[シンサンタンコウマチノセレナーデ]
2010年上映時間:108分
平均点:5.83 / 10(Review 6人) (点数分布表示)
公開開始日(2010-11-27)
ドラマ小説の映画化
新規登録(2011-09-14)【イニシャルK】さん
タイトル情報更新(2022-05-08)【ao】さん
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監督平山秀幸
キャスト小雪(女優)辻内美智代
池松壮亮(男優)辻内守
石田卓也〔俳優〕(男優)中岡信一
柄本時生(男優)李英男
光石研(男優)中岡大輔
村上淳(男優)須藤典男
中尾ミエ(女優)渡辺久仁子
岸部一徳(男優)李重明
大竹しのぶ(女優)中岡はつ
小林廉(男優)中岡信一(少年時代)
金澤美穂(女優)中岡美代
河原さぶ(男優)
山本浩司(俳優)(男優)
江口のりこ(女優)
占部房子(女優)
原作辻内智貴「信さん」
脚本鄭義信
音楽安川午朗
撮影町田博
特撮石井教雄(VFXスーパーバイザー)
美術安宅紀史
編集洲崎千恵子
照明木村太朗
あらすじ
昭和38年、離婚した辻内美智代はひとり息子の守をつれて、故郷九州の炭坑の島へ戻ってきた。ある日のこと、いじめられていた守をひとりの少年が助けた。通りかかった美智代は少年に礼を言うと尋ねた。「名前は?」「信一」「なら、信さんやね」
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6.《ネタバレ》 この作品の舞台である戦後の昭和の時代より、今の方が全然いい時代だと私は思っています。この作品は過去を美化することなく、あくまでも過去の友人との思い出を描いているところを評価したいです。
TMさん [地上波(邦画)] 7点(2016-10-23 00:50:15)
5.《ネタバレ》 三丁目の夕日、かと思いきやちょっと違う。
物語は比較的普通に進んでいくが、終盤に炭鉱町の事件が起きる。評価は難しいが、それは恋愛の感覚が理解できないからかもしれない。
旧き良きでも無く、切ない恋愛でも無く、青春時代の淡い思い出でも無く、何だろう、難しい。
simpleさん [地上波(邦画)] 4点(2016-06-05 21:05:05)
4.この映画を観て最初に思い出したのは、元ヤクルトのペタジーニです。子供のころに友達の家で25歳上の友達の母親に一目ぼれ。その後結婚し、その愛妻家ぶりは有名でした。だから、20歳の年の差もありかなと。それに小雪だし、信さんが成長しても綺麗なままだし。映画は昭和30年代の福岡県の炭坑町を舞台に、貧しいながらも明るく必死に生きる人々の日常をリアルに描いたドラマです。ただ、私には炭鉱町に一人異次元に映えまくる小雪をひたすら鑑賞するだけの映画でした。
ぽじっこさん [CS・衛星(邦画)] 6点(2015-11-06 17:29:13)
3.《ネタバレ》 劇中で信さんと主人公の母親の間に何が起こっていたのかは、見ればある程度はわかるが個人的に共感はしない。特に成人後の信さんが自分の母親に性愛感情を持っていたことに関して、主人公が何とも思わなかったのかどうかは疑問を感じる。また信さんの妹が不快感を示していたことについても、その背景事情や主人公への思いとの関係が不明瞭に感じられ、どうもこの辺の人間関係が納得できていない。

一方で個別の場面に関していえば、個人的に最大の見所だったのは(米とぎの場面ではなく)主人公と信さんの妹が岸壁にいる場面で、ここは何度見ても息を詰めて少女の表情に見入ってしまう。役者の年齢では4つも違うのに女の子の方がちゃんと大人びて見えるのが可笑しく、また最終的には少女の側から打ち切りをくらってしまったことで、見ている側としてもこのバカな少年に同化して一緒に悶える気分になる。そのほか親友との別れの場面では、まっすぐな気性だが素直になれない主人公に対し、親友の方がしたたか、かつ大らかなのが印象的だった。
こういうちょっといい場面はあるのだが、やはり自分としてはこれをストーリー全体の中でどのように位置づければいいのかがわからないのが残念だった。

なお原作を読むと、信さんの妹はちゃんと高校を卒業して就職したことになっているので安心するのだが、この映画では切ない感じにしようとしてわざと状況を苛酷にしているのが嫌いだ。そうしないと映画にならないということなのか。
かっぱ堰さん [DVD(邦画)] 4点(2013-08-11 18:25:28)
2.炭鉱町の歴史・役割・終焉の様子など興味深き題材でしたが、あまり話題にもなっていなかった分、過大な期待をせずに観てみました。でも結果それがよかったのかもしれない。普通に別れのある悲しいヒューマンドラマとして普通に観れました。あくまで普通に観れてしまった。小雪さんについては 苦手な分野のお人でしたが、108分もお付き合いしてれば次第に慣れてきました。物静かではありながら、時折、一輪の光り輝く花のようになる時もある 主演女優として相応しい方であったと思います。良いキャスティングであったと思います。信さんとの長い年月越しの愛の育みが見ていて切なかった。しかし、そんな事より家族の為、当然のごとく母妹のほうを優先にした上で生計を立てようとする信さんが頼もしかった 涙ぐましかった 家族とはあああるべきだと単純ながらも再確認させられた。ついでに、原作は単に『信さん』だったようですが、今回その後に副題のごとく付けられてた『炭鉱町のセレナーデ』という題名、付いてよかったと思えましたね 観るほうの側からすると とっても分かり易くって親切で。題名 『信さん 』だけで終わっていたなら たぶん観ていなかったかなと思います。
3737さん [DVD(邦画)] 7点(2012-06-06 22:10:09)
1.小雪さんといえば「三丁目の夕日」、その彼女が九州の炭坑町にやってきた。昭和30年代から40年代といえば、炭坑が閉山に追い込まれていった時代、その時代を見事に描いている。監督自身が九州出身だからかもしれない。
そういえば母親役の大竹しのぶさんも青春の門(1975)に出ていたのを思い出した。
ESPERANZAさん [映画館(邦画)] 7点(2011-12-24 15:50:10)
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【点数情報】

Review人数 6人
平均点数 5.83点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4233.33%
500.00%
6116.67%
7350.00%
800.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 10.00点 Review1人
2 ストーリー評価 Review0人
3 鑑賞後の後味 Review0人
4 音楽評価 Review0人
5 感泣評価 Review0人
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