25.《ネタバレ》 役者たちはインドネシア人ですが、監督はイギリス人です。RAIDと言ってもハードディスクは関係なく、襲撃、ガサ入れという意味で、麻薬組織アジトに警察特殊火器戦術部隊(SWAT)がガサ入れする話です。麻薬組織は、高層マンションをアジトとしていて、多くの部屋に手下のチンピラが居住しているのですが、一般人も混じっています。漫画「殺し屋1」のヤクザマンションを彷彿とさせます。シンプルなバイオレンスアクションが、ここまでエキサイティングになるとは・・・驚きました。うれしい驚きです。リアルな痛さ、どす黒い血しぶきあり、銃撃戦あり、刃物、素手の格闘あり、重厚かつ多彩で、緊張が途切れることなく飽きることがありません。 【camuson】さん [DVD(字幕)] 8点(2023-09-27 17:07:09) |
24.《ネタバレ》 見応えある格闘ムービー。こんなに見ごたえあるのはひさしぶり。 ただインドネシアの俳優さんたちになじみがないので、一部を除いて見わけがつかないのが難点。 銃→刃物→素手と、ファイトのスタイルがシフトしていく。緊張感があったのは銃、次いで刃物。まさに死と隣り合わせ。建物内だけでなく、外からも狙撃される恐怖。実際銃と刃物でほとんどのSWAT隊員が命を落とす。 数が減ってきてからは素手のバトルに。これには正直違和感はあります。だって最後まで銃と刃物と人海戦術で攻め立てれば簡単にSWATを制圧できただろうに・・・。まあそれでは映画が終わってしまうわけですが・・・。 カンフーバトルにシフトしてからも、それはそれで息をつかせぬアクションの連続。これはこれで面白い。主人公や幹部クラスだけでなく、モブのなかにも強キャラがさりげなくまじっているのが何気に良い。 SWATのほうも、隊長がリタイアしてから明らかに戦力ダウンかと思いきや、モブキャラと思われた隊長の部下が何気に強かったりするのが良い。 一番面白かったのは敵の幹部。 圧倒的に有利な状況にも関わらず、銃を置き、弟が兄の拘束を解くのを待ってあげて、二人同時に相手してあげる。とゆーか、相手幹部の善意につけこみ、どさくさに紛れてふたりがかりで襲い掛かる主人公兄弟。更にはずっとフェアな戦いをしている敵幹部に対し、背後から凶器で襲うという卑怯極まりない主人公兄弟。まったくどっちが主役なんだか……… 【たきたて】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2022-11-18 02:57:48) |
23.《ネタバレ》 爽快!! ひたすら戦いまくります。 内容はともかく、結構好きだな~、この映画。 【kontiki】さん [インターネット(字幕)] 8点(2018-09-24 01:08:59) |
22.《ネタバレ》 こういうキレッキレのアクション大好きです!正直後半ちょっと疲れましたが(笑)CGもワイヤーもないリアルな肉弾戦は燃えますね!私も男に生まれ変わったらあんな動きをしてみたいです。(映画終わって体がウズウズしてランニングに出かけましたが準備運動で疲れちゃいました…)ストーリーはあってないようなものなので頭空っぽにしてスカっとしたい時にまた観たいです。 |
21.最初に隊長さんらしき人が、映画の設定をペラペラとセリフで説明してしまい、あ~あ、そういうのは少しずつ出し惜しみして見せてくれればいいのに、と一瞬思うんですけど、まあ、別に構わないかな、とも。何せ、百聞は一見にしかず、そんなセリフでの説明をはるかに超える過酷なバトルが、早々に繰り広げられます。しかも、単に主人公がひたすら敵と戦い続けるのではなく(いや、ひたすら戦いますが)、その後の展開には、思わぬ人物同士の関係、思わぬ裏切りがあり、設定に広がりをちゃんと持たせてくれています。本作の売りであるところの、終わりを知らぬかのような果てしなき格闘アクション、スピード感満点でありながら、戦いの過程をキチンととらえていて(昨今の「細切れカットで何やってるかわからん」大作アクション映画は見習って欲しいもんです)、見応えあります。刃物等を用いた戦いによる残酷描写なんかも、あくまで瞬間的な描写であるために、一種のスパイスとして嫌味の無い効果を上げていますし、実際、一連の描写はアイデアの宝庫とも言えるのではないでしょうか。 【鱗歌】さん [DVD(字幕)] 7点(2016-01-13 23:03:51) (良:1票) |
20.全編アクション、正直つかれた。カメラも必要以上に揺れるし。ストーリもこれっといって目新しくもなく、やっぱりそうなっちゃう程度のエンディング。けど、今までにない新鮮さを感じた。アクション好きじゃないと無理だと思う。 【木村一号】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2015-09-27 22:17:19) |
19.映画を観る順番は大切かもしれません。僕はパート2を最初に見て、しかも2012年度のジャッジドレッドも見ていたので、ちょっと既視感が先立っちゃって、面白かったんだけど、若干、物足りなく感じてしまいました。アクションの派手さはパート2のほうが良かったし、びっくりしたんだけど、展開がジャッジドレッドとほとんど同じ。ボスの弱ささえも。ジャッジドレッドの方が後なので、見る順番の問題なんですけど。ただ雰囲気は、ジャッジドレッドと違って、なんだかサバイバルホラー的な感じもします。それにやっぱり、ファイトアクションのかっちょよさは、ビンビンきます。 【なにわ君】さん [DVD(字幕)] 7点(2015-06-22 18:25:51) |
18.《ネタバレ》 かなりアクション激しい。ストーリー部分をなんとかするだけでもっと面白くなる感じですね。 【虎王】さん [DVD(字幕)] 6点(2015-04-27 12:04:45) |
17.好きな人には好きなんだろうな~。 まさにノンストップアクションなわけで面白くないわけではないが何かストーリーが軽い。あと銃撃戦から格闘戦に途中からチェンジしたのは違和感あった。B級として観ればよし。 |
16.《ネタバレ》 噂には聞いていましたけどこれは本当に凄い、私にとっては『燃えよドラゴン』を観たとき以来の衝撃でした。『死亡遊戯』へのオマージュなんでしょうけど、15階建てのボロマンション内に舞台を限定させているのはグッド・アイデアです。その中で、SWATとギャングたちがひたすら銃撃戦・剣闘戦と超ハイレベルな肉弾戦を繰り広げるこの単純明快さ! 格闘技の世界には疎い自分ですが、人間の脚というのは恐ろしい武器になるんだということが良く判りました。またギャングたちがそろって悪そうな面構えなんですよね、プロの俳優じゃなくて本業の人たちを使ってるんじゃないかと思うぐらいです。その中でもちょっと笑わせてくれるのが中ボス(?)“マッド・ドッグ”さんで、わざわざ銃を捨ててたり拘束を解いてやったりしてまで肉弾戦に拘るんですから、この人はもう“肉体戦依存症患者”と呼んであげたい。 カメラワークに関してももう無茶苦茶で、斧を何度も振り下ろすカットで上下する斧の動きにカメラを連動させるところなんかは、この監督何を考えてるんだ!と思わず叫びたくなりました。ラストのオチもカッコ良いし、これは10年に一作の掘り出し物だと思います。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-11-10 21:34:26) (良:1票) |
|
15.《ネタバレ》 銃撃戦・剣斬戦・肉弾戦と徹底したハイテンション・アクションが101分続きます。驚異の最強格闘術「シラット」は一見の価値あり!ラストの最強の敵vs兄弟2人の共闘は燃えました! 【nyaramero】さん [DVD(字幕)] 8点(2014-04-16 12:57:44) |
14.ひたすら痛々しい生身のアクション作品ですね。シラットと他のカンフーとの差は判りませんが、とにかく実戦的な武術と見ました。 シンプルなストーリー(ある意味お約束的)に超絶アクション。この手の作品がお好きな方には絶対のお勧めです。 ただ、あまりに痛々しいので少な目の6点献上です。(刃物を使うアクションが苦手なもんで…) 【タコ太(ぺいぺい)】さん [DVD(字幕)] 6点(2014-01-05 21:12:16) (良:1票) |
13.改めて見返してみると、アクションの素晴らしさは言うまでもありませんが、悪役のキャラはちゃんと立っているし、ヒーローもいるし、ストーリーも実はあまり悪くないんじゃないか?と、初見時の微妙な感想を撤回したくなるくらいの好感を抱きました。でも、突っ込みどころの多さはやっぱり…。ツメが甘いよ!ディテールをもっと練っていればなぁ。 【カニばさみ】さん [映画館(字幕)] 6点(2013-08-18 15:44:05) |
12.アクションシーン満載でとても楽しめました!無駄なストーリーや台詞の長回しがないのがよい!舞台がビルだけなのもよい!とにかくシンプルに格闘シーン尽くめなのがよかった! 【南雲しのぶ】さん [DVD(字幕)] 9点(2013-06-16 04:40:43) |
11.格闘シーンの格好よさはハイレベルで観てて燃えます。敵幹部との2対1のバトルは接戦で生唾ものです。殺伐とした映画でしたが、特典映像の続編決定スペシャルメッセージで、監督と主役と敵幹部が片言な日本語でアピールしてて、少し笑えました。 【真尋】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-05-17 12:36:17) |
10.脱出サバイバルものを期待してカンフー?映画とは知らずに借りました。カンフーは何処で決着がつくのかの基準がよくわからんので苦手…。インドネシア俳優は意外と中々良かったです。好青年を絵に描いたような主人公、クリスチャン・バンダーそっくりさんの悪役…中でも組織No.2のおチビさんが一番好感持てました。正々堂々としてコッチを主人公にしたいくらい。描写は残酷。ナイフ滅多刺しのシーン多く、並みのホラーよりよっぽど注意が必要かも。 【番茶】さん [DVD(字幕)] 6点(2013-05-12 05:44:08) |
9.《ネタバレ》 内容はないです。ただひたすらアクションを堪能する映画です。ハリウッドのアクションと違い、痛々しいです。きっと、北野武の映画をド派手にしたらこうなるのかな~って感じです。清々しいほど戦略性なんかクソ食らえな猪突猛進なのはいいんですが、ど~しても引っ掛かってしまうのは、何でエレベーターで15階まで行かんのや?てこと。そこだけですね。せめてね、故障中とかにしておいてほしかったな。でも続編て・・・どんな話になるんだよ! |
8.《ネタバレ》 見ごたえある男たちが、無残にも敵にやられてしまう。昔、読んだ漫画の「ワイルド7」を思い出した。面白かったぞ!!!!でも続編なんか観たくない~!全編アクションなんて疲れてしまったがな! 【トント】さん [DVD(字幕)] 7点(2013-03-10 00:29:24) |
7.《ネタバレ》 イコ・ウワイスの前作『タイガーキッド』では、なんか雑な武術だなぁ──という印象があったシラットですが、今作はより実戦的で完成された動きになってます。派手な動きではないので分かりづらさは相変わらずなんですが、なんだかやってることはスゲーぞ!というのがビリビリ伝わってきます。/描写もアジアの格闘アクションでは雑になりがちなところをスタイリッシュに撮っていて、特に暗闇でギャングが待ち構える中、一発の銃弾が口火を切った瞬間のシーンなんかは鳥肌が立つほどカッコいい。・・・と、潜入からギャングの逆襲、撤退戦までは緊張感、切迫感がみなぎっていて固唾を飲んで観ていたわけですが、小休止の後のある意味「楽な展開」で、その殺るか殺られるか、死と隣り合わせの緊張感から一気に解かれてしまい、前半と比較すると「普通の格闘アクション」(特に麻薬製造部屋)になってしまってる感があり、そこがちょっと残念でした。 |
6.「痛ッッッ!!」 と、思わず鑑賞者に言わせる回数は、アクション映画における重要な評価の指針になり得る。 唯一無二の目的として、相手を“殺す”ために殴り、蹴り、刺し、撃ちまくるこの映画のアクション性は、ひたすらに“痛い”。 ほぼ全編通して映し出されるその鮮烈なアクションとそれに付随する痛々しさは、紛れもないこの映画のオリジナリティであり、世界が熱狂したことも頷ける。 麻薬王が支配する30階建ての集合住宅に20人のスワット部隊が乗り込み、死屍累々の激闘を延々と繰り広げる。 まるでストーリーが無いように見えるが、実はそうではない。この映画の場合、見せたいアクションを突き詰めた結果、ストーリーが極限まで削ぎ落とされ、アクションそのものがストーリーと化しているのだと思える。 ひたすらに延々とアクションシーンが繰り広げられるため、いくらそれが鮮烈だと言っても、それなりのアクション映画ファンでなければだれてしまうことは否めない。 ただ、「それの何が悪い?」とこの映画は堂々と開き直っている。 インドネシアの映画産業がどれほど栄えているかは知らないが、決して潤沢な資金があったわけではないだろう。 しかし、そんな中でも、自分たちが世界に誇りたい格闘を世界に通用する映画の中で表現したいという強い思いが、今作には溢れている。 その意識の強さこそが、もっともエキサイティングなものだと思う。 こいつらこそまさに誇り高きエクスペンダブルズ(消耗品軍団)だ。 【鉄腕麗人】さん [ブルーレイ(字幕)] 7点(2013-02-06 00:09:45) (良:1票) |