1.《ネタバレ》 軍の不注意により化学実験に巻き込まれた親子を描いてるわけなんですがこれがまた怒りと復讐が程良くミックスされてジョージ・C・スコットがそれを上手く演じてるにつきます。化学実験を隠ぺいしようとしてる軍と子供を殺された怒りに満ちているスコット親父の対比もそうだけどこういう事がホントにありそうだなと感じてしまうのが一番怖いしBGMも多用してないので静かさが逆に親父の内に秘めた怒りを表現出ててるように思えた。実生活でスコット親父は真を曲げない頑固親父だったそうなのでこの映画でもそれをそのまま出してるやん、って感じでした。まぁ子供がこんな目にあったらスコット親父ほどの事はするかどうかはわかりませんが誰でも怒りますわなぁ。