1.《ネタバレ》 田舎の温泉町を舞台に奇妙な人々がおりなす日常を描いた映画。まず主役が彫り師で郵便配達、常にサングラスってゆう変キャラ。その友達も、自分はペンギンってゆうテイストで詩を書いて、常に冷房ガンガンなカフェを営んでるってゆうクセキャラ。郵便局長も射的で女性を斡旋してる裏稼業。と、まあ、ほとんどのキャラが変。なんだけどコメディーじゃない。ヤクザの殺しとかバイオレンスな描写もあり、エロスもある。でも、1つの明快な物語があるわけでもない。色んなエピソードが同時に進行し、散漫なまま終わっていく。ほんと、変な奴らの日常って感じのテイストの映画。元は短編の漫画だって。なんかわかる。そんな感じ。面白さは正直、微妙なんだけど、最後まで普通に観れる不思議な魅力がありました。