8.《ネタバレ》 なんと言っても冒頭の一大セールシーンですね。
人々が殺到して争奪戦を繰り広げ、それによって幾人もの人たちに
無惨な死をもたらすその様は人というより動物の集まりみたいな感じです。
このやり過ぎ感が本作の特徴で、ホラーなんだけどやり過ぎで笑えるという世界観を作り出しております。
感謝祭の晩餐のシーンもそうですね。悪趣味の限りでこれもまた笑っちゃう。
そして犯人は奇妙なお面をつけて斧を振り回す敏腕な奴で、キャラクターとしては気に入りました。
ただ後半、刑事が現場に駆け付けてからの一連のシーンは不自然で下手な編集だったので、
あの時点で犯人が誰がわかってしまい正体がわかるシーンに驚きをもたらさなかったのが残念でした。
続編が様にパワーアップして帰ってくることを期待してます。