劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:Re:

[ゲキジョウソウシュウヘンボッチザロックリリ]
2024年上映時間:78分
平均点:7.00 / 10(Review 3人) (点数分布表示)
公開開始日(2024-08-09) (公開中)
コメディアニメシリーズもの青春もの学園もの音楽ものTVの映画化漫画の映画化
新規登録(2024-03-24)【Cinecdocke】さん
タイトル情報更新(2024-08-14)【Cinecdocke】さん
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青山吉能後藤ひとり(通称・ぼっち/「結束バンド」ギター担当)
鈴代紗弓伊地知虹夏(「結束バンド」ドラム担当)
水野朔山田リョウ(「結束バンド」ベース担当)
長谷川育美喜多郁代(「結束バンド」ギター&ボーカル担当)
内田真礼伊地知星歌(虹夏の姉、ライブハウス「STARRY」店長)
小岩井ことりPAさん(「STARRY」女性PAエンジニア)/ジミヘン(後藤家で飼われている豆柴犬)
千本木彩花廣井きくり(「SICK HACK」ベース&ボーカル担当)
河瀬茉希岩下志麻(「SICK HACK」ドラム担当)
和多田美咲後藤ふたり(ひとりの妹)
千葉繁世紀末男子
製作アニプレックス
制作CloverWorks
配給アニプレックス
その他ASIAN KUNG-FU GENERATION(スペシャルサンクス)
あらすじ
ひとり、虹夏、リョウ、郁代による女子高生ガールズバンド「結束バンド」はデビューライブを成功させ小さな一歩を踏み出した。自身の学園祭を控え、ひとりは「結束バンド」として学園祭ライブの舞台に上がるべきか葛藤する。果たして彼女はギターヒーローになれるのか? 芳文社「まんがタイムきらら MAX」連載のはまじあきによる同名4コマ漫画を原作に、2022年に放送されて大旋風を巻き起こしたテレビアニメを再編集し、大迫力のスクリーン・音響とともに劇場総集編として生まれ変わった2部作の後編。
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【クチコミ・感想】

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1
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3.《ネタバレ》  信者的に必ず観るのですが、ようやく視聴。
 上映前の注意喚起動画はぼっち&喜多ちゃんバージョンでした(公開当初は山田&虹夏だったらしく)。

 今回は9-12話の4話のみの総集編で余裕があったため作品を補足するようなエピソードが多数追加されて非常に満足度の高い総集編になってたかと思います。

 総集編というよりは別アレンジですね。

 音楽のアルバムでも名曲って、同じアーティストの同じ曲の別アレンジばかり多数封入された特別なアルバムが出ることが時々ありますが、この「ぼっち・ざ・ろっく」という物語の、ぼっち&喜多ちゃん2主人公による別アレンジかなあと思いました(パラレルワールドみたいな、あるいは同じ世界だけど別視点から見た話みたいな)。

 前作の「Re:」も、こちらはぼっち&虹夏の夢をかなえていく過程を描いた別アレンジの物語だったと思うんですが、「Re:Re:」はぼっちが日常に帰っていく、普通の人にとっての日常(幸せ)を獲得していく話かなあと。

 音楽ものの話って、成功して注目されてメジャーになって社会的にも成功する話になりがちなのが、ある意味個人的に常に気に入らないのですが、なぜかというと初期のまだ誰にも注目されてなかった頃に、"お前の音楽は素晴らしい"って信じて応援してくれた身近な人たちを、メジャーな超人になってしまうがためにすべてかなぐり捨てていってしまって遠い人になってしまうのが何だかな、って思うわけですが、「ぼっち・ざ・ろっく!」が物語的に革新だったのは、人間関係的に限りなくマイナスだった主人公が、普通の人のごく普通の日常的幸福を得ることが、こんなにもドラマチックで素晴らしく、身近で応援してくれた人を捨てて別世界に行っちゃうんじゃなくて、まさに身近で応援してくれた人とより深い絆を築いて幸福な日常を獲得するのが、感動的である、っていうのを思い知らせてくれたところで(私が救われた)、そう思って観てたら劇場版エンド曲が、たぶん未来と思うんですけど、めちゃギターがうまくなった喜多ちゃんとぼっちちゃんのツインギターの、メチャメチャカッコいい曲で、うおおおおおおおお!!!!!! ってなった感じです。

 良かった。

※私は視聴時知らなかったのですが映画版のエンド曲もアジカンの「Re:Re:」のアレンジらしく。

 で、エンドの辺のオリジナルの演出はいわゆる「行きて帰りし物語」の「(日常に)帰りし」に見事に着地するこの物語の、「帰りし」の演出としてあったかなあという事で私的には非常に納得して受け入れられた感じでした。

 ほんとに好きな曲のアルバムって、終わってしまうのがあまりに名残惜しくて、何度も何度もヘビロテして何も聴いてなくても全曲の流れが頭の中で全部なぞって行けるようになるまで聴きまくるじゃん。それでも想像だけじゃ思い出せないかけらがいっぱいあるのに気づくから、また実音で何度も何度も聞きなおすじゃん。

 そんな風に私は感じました。

 あと、喜多ちゃんの中の人が、歌がうまくなりすぎちゃって加減してくださいみたいな演出がされたというインタビュー記事などがあったのですが、それでも非常に力の抜けた余裕ある歌いぶりに変貌しており、そこら辺も今回の劇場版に合わせて撮りなおしたんだなあと感動した次第です。

 そんなところです。
simさん [映画館(邦画)] 8点(2024-08-22 10:52:50)
2.《ネタバレ》  前作に顕著だったダイジェスト感は薄まって、でも文化祭のメイド喫茶なんていう定番ネタが結構な割合を占めた事で萌えアニメ感が強くなって。
 あと前作に引き続き本来セリフのあった映像に歌を流してPV風にするのは歌を聴かせたいんだか映像を見せたいんだかハンパな感じで。

 ぼっちとその仲間がバンドという1つの共同体を形成してゆく、その過程は前作の方が明確で、今回は文化祭のほか、江の島観光も含めてエピソード集みたいな状態ではあったわ。
 4人のメンバーや周囲の人々の関係性やドラマをほのぼのと楽しむ、にはちょっと類型的というかありがち過ぎな感もあって。
 『ぼっち・ざ・ろっく!』ってコンテンツそのものはそう昔からのモノでもないのに感覚的に過去のモノになりつつあるような気もして(『けいおん!』の系譜ね)、それは『推しの子』や『ガールズバンドクライ』、『夜のクラゲは泳げない』、『トラペジウム』みたいなクセのある音楽モノが台頭してきている中でのオーソドックスさ、みたいな感じもして、でも、だからあの不穏なラストシーンだったのかしら? だったらそれを継いでの二期発表、みたいな流れがあるのかな?って思ったのだけどそれは無かったわね。

 あそこで終わり、あとは原作をどうぞ、ではなくてその先に対する映像化の責任は果たして欲しいところね。このところテレビアニメは12~13話で話途中でぷっつり終わっちゃってその先無し、続きは原作読むしかないですよ、ってまるで宣伝みたいな作品が多過ぎるから。
あにやん‍🌈さん [映画館(邦画)] 6点(2024-08-13 15:49:25)
1.《ネタバレ》 テレビアニメ8話分を92分という荒業でまとめた前編とは一転して、
残りの4話分を描いた後編はそこまで駆け足でもなく、日常パートをじっくり描いてから、
クライマックスの学園会の演奏を際立たせる構成を取っている。

結束バンドのメンバーそれぞれの欠点を補いつつ学園祭の演奏を成功させ、
キラキラしたギターヒーローになった大団円で終わるわけでもなく、
いつものライブハウスで演奏してバイトする、ただの日常に戻っていく。
どこか客観的で、どこか醒めている、前編とは違う空気を感じる。
テレビ版のラストを見たとき、ひとりは一つの殻を破ったと解釈できるが、
新規カットであるその先の幼少期のシーンにどこか不安を覚える。
"ぼっち"とさえ呼ばれていなかったあの頃みたいに戻ってしまうのではないかという不安。
成功譚をコミカルに描いた妄想が強ければ強いほどに。

映画としてはなかなか楽しめる作品であるけれど、78分でそこまで思い切った編集があるわけでもなく、
一本の映画として2時間半で一気に描いて欲しかった気持ちはある。
ただ、日常4コマギャグマンガから独立した"青春の翳り"を何倍も増幅させたのはアニメ版ならでは。
Cinecdockeさん [映画館(邦画)] 7点(2024-08-10 00:33:01)
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【点数情報】

Review人数 3人
平均点数 7.00点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
400.00%
500.00%
6133.33%
7133.33%
8133.33%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review1人
2 ストーリー評価 9.00点 Review1人
3 鑑賞後の後味 9.00点 Review1人
4 音楽評価 10.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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