1.《ネタバレ》 主演の男性は一年間髪を洗わず撮影にのぞんだらしい。
その相手をした女優さんはさすがのプロ根性。
よくこんな髪の臭い男の相手をしたものだ。
話は分かりやすいのに不思議と目が離せない。
変に話が複雑だったり分かりにくかったり伏線がどうのこうのとかないのに、これは凄いことだ。
やはり内田監督はただモノではなかった。
美人局が腹を刺されて苦しんでいる様を、ニヤニヤしながら眺める主人公、まさに怪演である。
それにしてもこの主人公は気持ちが悪い。
男の私からみてもこれだけ気持ちが悪いのだから、女性からしたらよほど気持ちが悪いだろうな。
この映画は主人公の気持ちの悪さが全て。
気持ちの悪い髪の臭そうな男を、ひたすら2時間鑑賞する映画!
それに8点!つけていいのかな?!
まあいいっか!