ペインテッド・イン・ブラッドのシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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ペインテッド・イン・ブラッド

[ペインテッドインブラッド]
Painted in Blood
2022年上映時間:84分
平均点:4.00 / 10(Review 1人) (点数分布表示)
ホラー
新規登録(2024-09-19)【タコ太(ぺいぺい)】さん
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あらすじ
画家として生計を立てていくことを夢見る青年マリク。しかし、現実には仕事と制作の両立はままならず、仕事は長続きせず家賃の支払いにも苦しんでいる。そんな切羽詰まった彼は、美術館の夜間警備員の仕事を紹介され無事採用されることに。しかし、その美術館では以前の所有者が謎の死を遂げたという絵画の特別展示が予定されており、勤務第一夜からマリクはその絵の持つ魔力に魅了されていく。そして、彼の作風は次第次第と血生臭いものへと変わっていき…。
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1.《ネタバレ》 呪われた○○に惹き付けられた者の悲劇、みたいな物語は数多ありますね。本作も呪われた一枚の絵に惹き付けられた画家志望の青年の物語。かなりの低予算作品と見受けられ、舞台となるのは個人経営の小さな美術館と主人公の住む貸家のみ。特殊効果も殆どなく、件の絵に取り憑いた魔人?は被り物のようです。出演する役者さんたちも正直なところ知らない方ばかりでして、主人公を始めとして申し訳ありませんが演技が素晴らしいとは言い難いように思えます。

とは言え、比較的短い尺も幸いしてか作品世界には惹かれるものがありました。呪いの正体、魔人の正体は必ずしも明確にはなりませんが、画家を志す数多くの者たちの魂を吸い上げ絵の向こう側の世界(この場合はイコール魔人そのもののようですね)に並べられた肖像画に封印しているなんてのは、ありふれているようでいて目新しさも感じました。もっとも、マリクが自由に行き来するのは都合が良過ぎますが。

一番残念だったのはラスト。美術館の館長?経営者?がマリクのしたことに気付きながらも「やるわね」みたいに見逃したのは、作品そのものを最後の最後に思いっきり軽くしてしまいました。なきゃないで締め括れないシーンですが、何かひとひねり欲しかったところです。
タコ太(ぺいぺい)さん [インターネット(字幕)] 4点(2024-09-20 11:56:25)
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【点数情報】

Review人数 1人
平均点数 4.00点
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100.00%
200.00%
300.00%
41100.00%
500.00%
600.00%
700.00%
800.00%
900.00%
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