1.《ネタバレ》 マリオ・バーヴァが撮影も兼任してるのでアングルや画面を加工してクセのある映像にしてるわけだがまさかの嫁ホラーには笑った。元々精神不安定で妄想症で色々とアレな男がやらかす展開なのに前半と後半が違いすぎるのも面白いし、せっかく楽になるはずなのに死んでも付きまとわれてしまいには死ぬまで付きまとわれ精神不安定男が最終的には精神崩壊までいってしまうのも面白い。ウェディング関係の仕事をやってるのに自分の結婚生活が大問題なのもなかなかですが、サイコパスだったりインテリ系経営者だったりスティーヴン・フォーサイスが巧く顔を使い分けて演技してて、死んだはずなのに何でお前そこおるねんな演技をセリフ無しで顔で表現するのは見物。ジャーロ系でもなくホラーというよりサスペンス的な感じでBGMも昔みた蟹江敬三の「ゴースト刑事」っぽくて何かハマってしまった。焼却炉は別に悪魔でもなんでもないので悪しからず。