明治32年の歌舞伎座における九代目市川団十郎、五代目尾上菊五郎の上演を記録した現存する最古の日本製映画。平維茂が戸隠山で更科姫（正体は鬼女）を退治するという演目。実際の舞台ではなく屋外に臨時に組まれた舞台で撮影された。日活株式会社が所蔵していた35㎜フィルムは、2009年に映画としては初の重要文化財に指定されている。

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2．歌舞伎には全くと言って良いほど縁のない私ですが、125年も昔の人物が生き生きと動き回る姿は感動的でした。惜しむらくは（当然のことながら）サイレント。視覚だけでなく、聴覚でも当時を感じ取ることが出来れば比較にならないほどの感銘を受けること必至ですね。

子どもじみた物言いになってしまいますが、「もしタイムマシンがあればもっと見てみたいし聞いてみたい！」そんな感想を添えたいと思います。

【タコ太（ぺいぺい）】さん [インターネット(邦画)] 7点（2025-01-07 15:10:38）（良：1票）★《新規》★

1．《ネタバレ》　日本人が撮影したものとしては現存する最古の映像とのこと。
「江戸時代生まれの人たち」が動きまわる映像をわたしは目の当たりにして、なんとも言えぬ不思議な感動に襲われた。

歌舞伎の様子をおさめた記録映画なのだが、歌舞伎というものが実に歴史のあるものであり、脈々と受け継がれてきた伝統文化であることを改めて感じた次第。

【にじばぶ】さん [インターネット(邦画)] 7点（2025-01-06 08:40:38）《新規》

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Review人数			2人
平均点数			7.00点
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