17.続編としてストーリー&映像をスケールアップ!との意気込みの空回り感が目につきます。不~二子チャンの寝返りとアチャーな結末への期待も空振りに終わり残念です。 |
16.前作より色んな面でゴージャスになっているものの、面白さで上回っているとは言い難く、却ってチープになってしまっているような。前半はマンガみたいで軽いノリでそれなりに楽しめたけど、終盤の展開は笑えなくてあまり好きじゃない。それでも最終的には収まるべきところに収まってなんとか救われたが。 【すらりん】さん [地上波(字幕)] 4点(2015-06-07 19:41:54) |
15.《ネタバレ》 前作の銀行から金塊を強奪のと比較すると格段にスケールアップ。ヘンに国際的な話になってきます。 しかし最終目標は前作と同じ。どんなヤバい状況でも優雅で冷静沈着な教授、でも最後の最後でミスっちゃう所も前作と同じ。で、前作と全く同じく道路工事で作品は終了。 これまた前作同様微妙な安っぽさを漂わす怪しげな電子音を発するハイテク機器?の数々が妙に笑える。話は大きくなりましたが、その分話が方々に行ってしまうので、強奪モノとしては前作の方が面白かったですね。 それでも、こんなお気楽さというかアホっぽさが漂う作品は基本的に好きなんです。そうそう、これも前作同様ですが、トロヴァヨーリの音楽は本作でも素晴らしかった! 【とらや】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2013-01-19 15:55:47) |
14.《ネタバレ》 オープニングで教授と美女が入れ替わって登場するところから嫌な予感。登場人物が増え、某国将軍とかも出てきて国際的になる。そして活動も派手になったが、規模が広がった分だけおもしろさが半減しているような気がしてならない。 ところでこの映画はどうもパロディ要素がすぎるようだ。この頃はキューバ危機から米ソ対立、そしてケネディ暗殺と激動の時代だっただけに微妙。 ポデスタの将軍誘惑もやたら長く感じられ、潜水艦から島への上陸作戦あたりもドタバタで、何をやっているのかよくわからない感じである。 【ESPERANZA】さん [映画館(字幕)] 5点(2011-11-24 06:43:21) |
13.日曜日も深夜にさしかかった頃合いにこの映画を観始めた。襲ってくる眠気とせめぎ合いながら、なんとか最後まで観終えた。 数年前に観た前作同様、チープさの中で繰り広げられる絶妙な洒落っ気と雰囲気を楽しむべき映画だろうと思う。 が、「ルパン三世」の元ネタというわりには、全体的にテンポが愚鈍というか、軽妙なコメディ要素が強すぎて"泥棒映画”としてのスリリングさに欠ける。これも前作から引き続き感じた印象だ。 ただ、前作よりも、キャラクターのそれぞれに存在感があったことは、タイトルに相応しく良かったし、続編ならではのそもそもの設定を覆しかねない弾けっぷりも好印象だったと言える。 でもやはり、DVDのパッケージやイントロダクションを見て受ける期待を超える面白さは得られないというのが正直なところ。 “時代”と“お国柄”の違いが大きな隔たりになっているのかもしれないが、「ルパン三世」を観て育っている者としては、ちょっと、いや大いに物足りない。 BGMがわりに、お洒落なカフェバーのスクリーンにでも映し出されていれば、センスの良い空間の演出に一役買うことは間違いないと思うけれど。 【鉄腕麗人】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-09-26 23:22:24) |
12.《ネタバレ》 前作よりもカネはかけてるんだけど、ヘタにセットやVFXを増やしちゃったおかげで全体にチープ感が濃厚になっちゃったかな。でも露骨に二匹目のドジョウを狙って『サンダーボール作戦』のパロディに徹した強引な脚本が、けっこうこのチープ感にマッチしていてこれはこれで味があります。前作が気に入ったファンには登場キャラのお約束ギャグを愉しみにしており、峰不二子キャラのロッサナ・ポデスタがどこで寝返るかとかワクワクしちゃいます。ほんとこのシリーズは、ロッサナ・ポデスタあっての『黄金の七人』なんですから。 【S&S】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-08-14 00:03:48) |
11.何か無意味に話が広がりすぎて、お洒落でも粋でもなくなってしまっているんだよなあ。前作は、限られたスペース内(多少の移動はありますが)で全部を完結させたところに意義と美学があった、ということが今になって分かりました。 【Olias】さん [CS・衛星(字幕)] 4点(2011-08-08 03:33:27) |
10.正直、さすがにこれはアホ過ぎるとは思いますが。どんな小道具にでもとりあえず「アンテナ」をとり付けておけば、SFチックな「ハイテクマシーン」に見えるでショ、という、この上なくチープな発想。今回も大掛かりな“強奪作戦”が展開されるのだけど、これらアホアホな小道具に頼り切りで、作戦自体は殆どアタマを使っている形跡がみられません、どうしちゃったんだ、教授。風刺っぽい味わいも無くは無いけど、現代のおとぎ話と呼ぶにはいまひとつ。・・・ただ、ねえ。やっぱり憎めないのよね(笑)。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-07-23 16:21:18) |
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9.《ネタバレ》 前作に比べると、いろいろな意味でパワーアップしています。笑いの要素は多いし、お色気も過剰なほど(ちょっと私の趣味ではないかも)。しかし七人組以外の意向が働いて、将軍を誘拐しなければならないということで、話がいたずらに複雑化した印象を受けました。1作目がシンプル・イズ・ベストの見本のような作だったので、よけい気になります。最後の仲間割れも、むりやりという感じでバツ。しかし秘密兵器も豪華になって、基本的には楽しめます。中でも、教授やジョルジャが使う1人用ジェット・ロケットが、まんま『サンダーボール作戦』だったのにはウケました。最初と最後も、前作を見ている者にすればニヤリとする部分で、制作者の遊び心が嬉しいです。 【アングロファイル】さん [CS・衛星(字幕)] 7点(2011-02-02 21:01:25) |
8.音楽に2点、ロッサナ・ポデスタに3点。ガジェットなど本当にチャチーで、、当時はどんなふうにみられていたのでしょうね、今みると図工か夏休みの宿題みたい。目が肥え過ぎたのかな。。。 【HRM36】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2011-01-14 17:13:32) |
7.1作目が傑作で続編はいまひとつというのが一般的評価なのだろうが、私は1作目よりもこの続編のほうが好きかも。バカバカしくって。元来1作目だってけっこうバカバカしいはずなのに妙に落ち着いているというか大人びているというか。比べて続編の弾けっぷりときたら。話がワールドワイドな展開になってたり大袈裟な銃撃戦があったりと調子こいてるなってのが笑えるというか、ある意味で続編らしい続編だなと。さらに続編にありがちな「縛り」を感じないのもいい。弾けすぎたための破綻を恐れていない。何よりも嬉しいのが1作目の一番の見所でもあったロッサナ・ポデスタのコスプレがさらにパワーアップしているところ。小悪魔ぶりもパワーアップしている。 【R&A】さん [DVD(字幕)] 6点(2009-09-30 16:00:38) |
6.前作の黄金の七人を見ていないと面白さは判らないし、前作に比べると途中でテンポが変わってきていることが判るし。。。将軍誘拐にはちょっとねぇ。。。 Part2がイマイチである事が多いのはこの映画も同じですね。 初回と続けて一気に見ることをお勧めします! 【亜輪蔵old】さん [地上波(字幕)] 4点(2005-11-03 21:38:12) |
5.たまに流れる口笛みたいなやつは「戦場にかける橋」にパクリじゃないよね?個人的に前作の方が面白かった。なんとなく話を詰め込みすぎて上手い具合に話が進みすぎてちょっとシケちゃったなぁ。金塊を何パレットも積むのは相当な時間と労力が必要だと思うんですけどそれはいかがなもんでしょうか。 |
【しまうまん】さん 5点(2004-06-13 01:18:51) |
3.無理に意味ありげなストーリーに仕立てようとしてるのが残念。前作の明快さが吹っ飛んでしまった。ロッサナ・ポデスタの露出度のみ上がった。 【スルフィスタ】さん 6点(2003-11-25 17:05:31) |
2.第一作や7x7みたいな地道よりな展開が好みなので自分にはサッパリ。雑に話を広げすぎ。例えば、ガストーネ・モスキンはああいう形で裏切るキャラではないと思うし。雰囲気だけ楽しめる人にはいいのかもしれないですけど。 |
1.日本には手塚治虫という唯一人の天才がいた為に、マンガやアニメが加速度的に発達しました。しかし諸外国に於いては、もちろん手塚治虫はいなかったので、同じ事が映画に於いて起きたのではないでしょうか(逆に、日本ではマンガやアニメが映画の発達を阻害したとも言えるでしょう)。この映画を観たら、そんなことが頭に浮かびました。この続編は泥棒映画ではなく、続編らしくスケール・アップしたスパイ映画になってます(ロッサナ・ポデスタ嬢の見せ場も3倍増量。ビジュアル的には、もろ「アベンジャーズ」)。展開からガジェットまでがチープで楽しいお約束。そしてオープニングとエンディングは、続編映画ならではのカタルシス。これを粋と言わずして何と言おうか、7点献上。 【sayzin】さん 7点(2002-10-06 18:36:40) (良:1票) |