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哥(うた)

[ウタ]
1972年上映時間:120分
平均点:7.25 / 10(Review 4人) (点数分布表示)
ドラマモノクロ映画
新規登録(不明)【シネマレビュー管理人】さん
タイトル情報更新(2019-07-10)【イニシャルK】さん
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監督実相寺昭雄
キャスト篠田三郎(男優)
八並映子(女優)森山夏子
岸田森(男優)森山康
田村亮(1946年生まれ)(男優)和田
嵐寛寿郎(男優)森山伊兵衛
内田良平(男優)正体不明の僧
岡村春彦(男優)有田
原保美(男優)木暮
桜井浩子(女優)藤野
東野孝彦(男優)森山徹
毛利菊枝(女優)森山ヒサノ
荒木雅子(女優)
脚本石堂淑朗
音楽冬木透
撮影中堀正夫
製作ATG
企画葛井欣士郎
配給ATG
美術鳥居塚誠一
編集浦岡敬一
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4.《ネタバレ》 旧家の重さ。家を守らんとする右翼気質の篠田三郎と、食い尽くさんとするニヒリストの兄弟。家に殉じ主人の命令には絶対服従の篠田が死んでしまっては面白くならないんじゃないか。あの気味悪さは生き残り続けなければならないと思う。もしかすると彼を肯定的に捉えてたのかな。脚本の石堂淑朗って左翼かと思うと右翼的だったりしてよく分からない人だった。「世間の噂にならなければ、いくらくずれていてもいい」って(ここの私のメモ、汚い字で「くずれ」じゃないかもしれないんだけど)。音楽「四季」が全然合わないのは『無常』のバッハからこの人のいつもの世界で、ウルトラセブン最終回でのシューマンのピアノ協奏曲なんてのもあった。あと女優の起用の趣味の悪さもあるか。今回は八並映子さん。
なんのかんのさん [DVD(邦画)] 6点(2013-12-21 09:38:55)
3.《ネタバレ》 展開が超スローペース過ぎ!最後の15分くらいでテーマがはっきりしていっきにストーリーが進む。テーマ・映像・キャラクターが面白いのでなんとか乗り切ったがそれまでがかなり辛い・・・。美しいクラシック音楽が耳障りになるほど展開が遅くてイライラしてしまった。耳障りといえば劇中でところどころ挿入される「カチッ!カチッ!」という馬鹿でかい時計の音がすごい耳障り。また、食事のシーンではクチャクチャ音を立てて食うから全然おいしそうじゃない。
テンポ良くまとめたら60分くらいで足りるんじゃないのかなぁ。
全体的に画面が暗すぎて何が映ってるか分からないシーンもしばしば。
eurekaさん [DVD(邦画)] 5点(2011-06-10 23:50:23)(良:1票)
2.舞台となるのは丹波・篠山の旧家、長男、次男と妾腹の子、彼らの織り成すいかにも純日本的な価値観と現代的な価値観とのせめぎ合い。父の故郷が篠山であり、父自身の中には明らかに淳が存在しており、私の中にも、強く淳的な考え方が残っている。私は日本人を捨てられない純日本人なのだろう。
亜流派 十五郎さん 8点(2004-12-07 21:20:38)
1.闇と光、無音とクラシック音楽。実相寺監督特有のコントラストが見事に映像を際立たせている(暗すぎて見えないシーン多いけど)。そして、クールかつコミカルな岸田森の魅力を十分に堪能できる一作。
リコシェ号さん 10点(2003-02-12 01:14:56)
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【点数情報】

Review人数 4人
平均点数 7.25点
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400.00%
5125.00%
6125.00%
700.00%
8125.00%
900.00%
10125.00%

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