1.この時代の作品に加え主演が薬師丸ひろ子…と言う事で、今までずっと角川映画だと勘違いしていました。ハードボイルドタッチな内容と、薬師丸ひろ子&柴田恭兵による共演と言う事で普通に観れた作品。有楢川珠子(薬師丸ひろ子)が若くして女流人気作家…、次いで中井英二(柴田恭兵)のチンピラと二人で…と言うストーリーは当時としては結構面白かった。ただ、珠子の別邸・湘南のコテージの往復で切り替えが多く、何か有ればすぐコテージへ…と言う画面(ストーリー)構成が非常に甘い。二人の出会いのキッカケが“水玉のシャツに白いパンツ”…って言うのはまァ面白かったが、可も無く不可も無く…と言う事で。