4.社会派でいくのかサスペンスでいくのか立場をはっきりしないので、中途半端になった。両方の観客を呼ぼうとして「二兎も得ず」になっちゃったのか。サスペンスでいくんなら自分の小説が現実になっていく怖さを中心に据えるべき。でも社会派要素が入り込んでるんで、このアメリカ人二人組の軽率さがやけに気になってしまう。「赤い旅団」に絡んでると思われる教授に話しちゃうって口が軽すぎるでしょ。社会派でいくのなら、そこらへんのジャーナリズムの冷酷さをもっと突っ込むべきでしょうね。でもこの二人をそう非難してるようにも見えない(ラストでちょっとそれらしい気配はかもす)。正義派人間の嫌らしさみたいなものを突けるんだけど。モロ誘拐のときって、乳母車を車道に飛び出させて車止めたんじゃなかったっけ。あれは違う事件か? 【なんのかんの】さん [映画館(字幕)] 5点(2012-12-10 09:51:59) |
3.うーん、細かいことは覚えてないんですが、苦手なシャロン・ストーンにしては、これは面白かった記憶があります。ノンフィクションの映画化だそうですけど、ほんとかな? それにしちゃドンパチやってた記憶です。 【おばちゃん】さん 7点(2004-07-04 23:51:10) |
2.シャロン・ストーンがまだ『氷の微笑』でブレイクする直前の出演作品だけど、文字通りカラダを張って危険地帯に飛び込む報道キャメラウーマンを熱演! たぶん、その凛々しさやタフな美しさたるや、出演作品中でもピカイチ(…というか、『クイック&デッド』に並ぶ)ではないかな。もちろん、バストもろ出しの“濡れ場”もあったりと、「戦闘的美女」好きなご同輩には必見! でありましょう。映画は、赤い旅団をモデルにしたローマのテロ組織絡みの社会派アクションなんだけど、この手の題材が得意(『ブラック・サンデー』!)なジョン・フランケンハイマ-監督にしては、いささか寂しい出来映え。なんだけど、シャロンと、もうひとりの美女バレリア・ゴリノの“意外な”役柄ゆえの魅力の前にゃ、んなこたぁ二の次三の次! …本作の教訓、「映画は女優に救われる」。 【やましんの巻】さん 8点(2004-02-03 11:36:06) |
1.とても硬派な映画でした。シリアスな題材を正攻法で観客に突きつけてきて・・・。でも、それぐらいしか印象がないというのが正直なところ。 【恭人】さん 4点(2003-11-21 16:06:25) |