キートンの船出(漂流)のシネマレビュー、評価、クチコミ、感想です。

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キートンの船出(漂流)

[キートンノフナデ]
The Boat
ビデオタイトル : バスター・キートン傑作集2
1921年上映時間:20分
平均点:6.10 / 10(Review 10人) (点数分布表示)
コメディサイレントモノクロ映画ショート(短編映画)
新規登録(2003-12-01)【スルフィスタ】さん
タイトル情報更新(2010-05-12)【にじばぶ】さん
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監督バスター・キートン
エドワード・F・クライン(ノンクレジット)
演出フレッド・ガブリー(テクニカル・ディレクター)
キャストバスター・キートン(男優)ボート男
シビル・シーリー(女優)奥さん(ノンクレジット)
エドワード・F・クライン(男優)無線の相手(ノンクレジット)
脚本エドワード・F・クライン(ノンクレジット)
音楽ロバート・イズラエル(再編集版)
撮影エルジン・レスリー(ノンクレジット)
製作ジョセフ・M・シェンク(ノンクレジット)
配給フランス映画社
その他ジョセフ・M・シェンク(プレゼンター)
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【クチコミ・感想】

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10.《ネタバレ》 船を家から出す段階で家ごとぶっ壊していったり、沈みゆく畝と一緒になぜか無表情で一緒に沈んでいったり、嵐に巻き込まれて船がぐるぐる回ったりと個人的にものすごくツボな演出が多く非常に楽しめました。
どれもテンポよく、必要以上に誇張されていないがゆえに自然に笑える点や、ラストの実は浅瀬だった、のオチまでキートンらしいな、と思える作品でした。
クリムゾン・キングさん [DVD(字幕)] 7点(2021-07-30 01:29:38)
9.《ネタバレ》 後の「蒸気船」や「海底王」といった海ものに繋がる作品の一つ。

揺れる船室、子供が揺らしているイタズラ、尻叩き、倉庫を開け、船を引っ張り出発、船が出ないので壁の破壊、ひもは車につながっており倉庫は木端微塵に。

小さなボート、港、車は海に落ちる、落とす、船出の儀式、マークがバキッととれる、ハンマーで修理(破壊)。
進水したら沈む船、船作り、子供が、グダグダ、セーラーを着込む奥さん可愛い。

船着き場を破壊して今度こそ出発、橋の下もマストとその他もろもろを畳んで回避。凄い。

足、操舵、脇見運転には御注意、思ったより浅瀬、釣り、川を遡る、下る、だからちゃんと運転しろよ、釘打ち付けたら穴があいて浸水、パンケーキで塞ぐ、揺れる揺れる、ボートが行き交い水面が揺れる、ピタッ スイー、何だあの動き、自動操縦じゃあるまいし、ベッドッもガタガタ、嵐の予感、窓から海水が入り叩き起こす、大嵐、一人嵐と格闘、ベロンベロンの望遠鏡、モールス信号、SOS、字幕も電信風、船も大回転 、服を布に打ち付けてまで救助信号を送ろうとする、穴増やしてどうすんだよ、キリ、飲むな、コップで水をかきだせない、パニック状態、救命具はつけようぜ 、船が小さい、蛇口みたいに、濾過機能つき?、まんま風呂のやつかよ、栓、得体の知れないところに流れ着く。
すかあふえいすさん [DVD(字幕)] 8点(2016-08-28 01:38:51)
8.船出するまでが大変だが、嵐に遭ってからはもっと大変。奮闘ぶりもすごいが何と言っても落ちが良い。最初のでかいボートが嵐のシーンではすごくちゃちに見えたのが難だけど・・・。
ESPERANZAさん [ビデオ(字幕)] 6点(2013-01-05 06:30:57)
7.《ネタバレ》 冒頭から、船に激しく揺られるキートン。
外に出てみると、子供二人に奥さんが。キートンもついに結婚して一家の主になったんだなぁとか思っていると、その主の手で自らのマイホームを全壊させてしまう。
このシーンをよく見ると、船体で壁を壊したところまでは家はそのままですが船が家から完全に出たところでガラガラドッシャーーン!!・・・と、何とも絶妙なタイミング(笑)で崩れ落ちる様はもはや職人芸。
船の作りも、橋をくぐるための工夫が施してあったりとなかなか面白く、また最初に橋をくぐるシーンなんかは橋脚が重なる角度でカメラが据えられているために、壁に激突するんじゃないかと思わせるように撮られていたりと、こちらも芸の細かさが見てとれます。
後半の荒波の場面では、ムルナウの某傑作には及ばないものの、荒波に揉まれながら奮闘するキートンは相変わらず面白いです。
最後、全く見知らぬ土地に上陸してしまい、「Where are we ?」と奥さんに聞かれ、「Damfino」と答えなかったのはエライ。一家の主としてそれはないか。
もっつぁれらさん [映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2011-12-31 11:40:51)
6.なかなかうまくまとまった作品。
最初は結構シリアスな作品なのかと思ったが、最終的にはコメディに落とし込むところなんか、さすがはバスター・キートン。

陸上だけでなく、水芸においてもハードアクトをこなすバスター・キートンには頭が下がる思いである。
にじばぶさん [DVD(字幕)] 5点(2010-05-09 00:50:30)
5.久しぶりに見たキートンの映画。キートン自身のアクションが少なめだったのは少々残念だけど楽しめた。キートンが浸水した船の中で動き回るシーンはカメラを回転させて撮影されていていて面白い。船の中での食事シーンもなにかドリフのコントのようで楽しかった。(「警官騒動」とかでも思ったけど、絶対にドリフターズのコントはこの時代のサイレント・コメディーの影響受けてるよ。)オチもいかにもという感じで好きなんだけど、全体的にはほかのキートン映画と比べるとやっぱりなにか物足りない出来。
イニシャルKさん [CS・衛星(字幕)] 6点(2009-04-23 16:30:43)
4.《ネタバレ》 海で船が難破して、もう死ぬと思ったら浅瀬だった、と言うオチがいかにもキートンらしい。望遠鏡のシーンと船内で水にてこずるシーンが好きだが、全体的に観るともう一歩と言う感じだった。
TOSHIさん [DVD(字幕)] 6点(2008-08-18 01:15:16)
3.《ネタバレ》 船が沈んでいってもうお仕舞いだ!と皆で抱き合って目を瞑って死を覚悟して・・・気付けば浅瀬だった、こういうの好きです。知るもんかっていう名前の船が沈没する原因になるというのは上手いです。
PINGUさん [DVD(字幕)] 6点(2008-02-29 21:37:26)
2.キートンはセットを作るのがお好きなようで。細かいところに凝っている彼なんですが、彼の映画にはよく金槌と釘が出てきます。まぁそんなことはどうでもいいんですが、後半はなんか同じことの繰り返してなんとなぁ~く飽きてきたけどそんなこと「知るもんか!!」まさか、「知るもんか!」が重要なセリフだとは。。。思いもよらぬ結末に、その後が気になるところですけどね。
M・R・サイケデリコンさん [DVD(字幕)] 4点(2006-11-11 00:12:56)
1.期待したほどでなかったが、随所でにやけた。橋通って海に出るまでが面白かった。救命風呂釜に移ってからも。
スルフィスタさん 6点(2003-12-02 20:09:13)
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【点数情報】

Review人数 10人
平均点数 6.10点
000.00%
100.00%
200.00%
300.00%
4110.00%
5110.00%
6550.00%
7220.00%
8110.00%
900.00%
1000.00%

【その他点数情報】

No名前平均Review数
1 邦題マッチング評価 8.00点 Review2人
2 ストーリー評価 7.50点 Review2人
3 鑑賞後の後味 7.00点 Review2人
4 音楽評価 8.00点 Review1人
5 感泣評価 8.00点 Review1人
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