2.《ネタバレ》 確かにエンディングは小説の方がよいね。
公開当時に、まず映画観て、そして小説読んで、あんまりピンとこず、ただショーケンかっこいいなぁって。
で、20年経って、今度は小説読んでから映画観て…、小説に泣けた。
神代監督の描写力はなるほどと思うものの、作品自体の世界観は小説とは別物の感。
ただあらためてショーケンへのアテ書きだったんだなと、つくづく。
そのショーケンの三十半ばにしての、あのナイーブな演技に加点。
最近、こういう三十代、四十代を楽しませてくれる邦画ってあんまりないなぁ。。。