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<ネタバレ>いやはや、、、、これまたどう評価していいか、判断に困る作品ですなぁ。見た目ティム・バートン、中身テリー・ギリアムみたいな。いやね、邦画の新たな開拓という意味では、大いに評価していいと思うんです。病院のお庭の美しい造形なんかは、美術さん大変だったろうなぁと思うし、終盤の寸劇の実写&CGの交錯カットなんかは、とても緻密でスタッフの力量を感じずにはいられない。ただどうもギャグのセンスがねぇ、、、。まぁ失笑しちゃうぐらいのレベル。ラストの大貫&パコのお涙頂戴シーンも、そもそもこれだけ淡白なシナリオで泣けるところまで持っていけるほどの中身はないですよ。ああ、悲しいねぇ~て思う程度。まぁお子さんが観ればまた違うのかもしれないけど、大人のワタシが観るには物足りない。