<ネタバレ>内容的には、悪魔に取り憑かれた少女を家族が救おうとする、とい .. >(続きを読む)
<ネタバレ>内容的には、悪魔に取り憑かれた少女を家族が救おうとする、という、いわゆるエクソシスト系ホラーの王道そのもので、新鮮味はほとんどなく、それでいて取り憑かれた少女も白目であったり悪魔の雄叫びを聞かせたりとこれまた定番なので目新しさには欠けるのですが、そんな中でもいくつかオリジナリティがあったのは、たとえば悪魔が「箱」に入っていて、それを開けると取り憑かれるという設定や、少女が口を開けるとそこから悪魔の指が見える、というショッキングシーン、それから、終盤に出てきた悪魔の風貌ですね。エクソシスト系で悪魔自体がヴィジュアルとして出てくるのは珍しいと思うのですが、そのヴィジュアルもまた人間と宇宙人の中間?ロードオブザリングのゴラムみたいな?そういう感じで、ああやって表現したのは他になかったかなと。