<ネタバレ>とても淡々とした淡白な作風でしたね。いい意味で軽いというか。 .. >(続きを読む)
<ネタバレ>とても淡々とした淡白な作風でしたね。いい意味で軽いというか。
オープニングは火星探査してる飛行士たちが砂嵐に襲われるというところから始まる。前日談みたいなのは一切なし。
このへんのバッサリ感が今風で良い。こう言うストーリーだと、地球では全人類が今か今かと待っている、
みたいなシーンも多く挿入するけど本作はそういうのも最小限でしたね。
そしてクラシック音楽で感動的に盛り上げる、というパターンも多いけど、本作は主人公が言うところの
センスの悪い軽音楽で占められておりました。これがまた新鮮でしたね。
リアルでハードなSFをサクッとしたノリで彩るというような。
火星の風景をリアルに再現してくれたのは宇宙好きの自分としては嬉しいです。
火星でああやって芋を栽培できるのであれば、火星の植民地化も実現可能のような気がしてくる。
なんだか希望が湧いてきます。