<ネタバレ>3D映画というものの底力をいかんなく発揮できる題材ですね。さ .. >(続きを読む)
<ネタバレ>3D映画というものの底力をいかんなく発揮できる題材ですね。さすがはロバート・ゼメキス。
クライマックスの綱渡りシーンはさすがの見せ場。
一度渡っておしまいなのではなく、警官を翻弄するかのように行ったり来たりを繰り返す。
それも心底穏やかな気持ちで楽しみながら。ごろんと寝っ転がった時はヒヤヒヤしましたよ〜。
人間ドラマもなかなか魅せてくれます。気難しいけど親身な師匠の存在とかグッときますし、
1メートルの高さでも震えるような高所恐怖症のフランス人が、よくもまぁあそこまでやってくれたなと(笑)。
そういう仲間の協力にもグッとくる。それでいて、あの彼女ですよ。
無事綱渡りの成功を見届けたら、今度は私が夢を追う番よって去っていく。
恋人としては終わっていても、最後まで彼を助けてくれてたその姿勢になんだかじんときます。
永遠のパスをもらったんだって、それで世界貿易センタービルのラストショットで終わるシーンが
いろいろと考えさせられる。静かな感動の余韻に浸れる。