地下に潜るまでが予想よりも長くて少しだれたのですが、地下に降 .. >(続きを読む)
地下に潜るまでが予想よりも長くて少しだれたのですが、地下に降りてからは、カメラは延々と暗く狭い地下道のみを追い続け、見る側に息苦しさと圧迫感を与えてきます。そして、地上あるいは出口に戻ったシーンでは、作中の登場人物同様、見る側も光の眩しさに目がくらみそうになります。しかもその後で、どのパターンについても、だらだら続けずにあっさり終わらせているのが良い。コラブとデイジーのパートなどは、余計なことを一切していない分、かえってこちらも足がすくむほどのインパクトがあります。