堀辰雄の「風立ちぬ」を映画化。ってアレ、こんな話だっけか。 .. >(続きを読む)
堀辰雄の「風立ちぬ」を映画化。ってアレ、こんな話だっけか。
いや、戦前に書かれた小説ですから、戦時下が舞台の訳がありませんね。そこは映画化におけるアレンジ。
それにしても、三浦友和・山口百恵コンビの文芸路線も4作目ですか。見事に同じようなことをやっていて(特に、前年の『絶唱』と何が違うんだろうか)、ある意味、感心させられます。
それに、これだけ悲しげなオハナシを、これだけ悲しげに描いている(はず)なのに、これっぽっちも泣けそうな気がしない、というのも、これもある意味、感心しちゃうのでした。