確かに、中盤のビーチボール星人(?)との追いかけあいは、唸ら .. >(続きを読む)
確かに、中盤のビーチボール星人(?)との追いかけあいは、唸らされるものがあるんですけどね。ストーリーそっちのけの異常なまでのしつこさ。予算が無い中、撮影用のセットをわざわざ作った(作ることができた)とも思えないし、と言って本物のエレベーターシャフトとも思えないのだけど、一体これはどこで撮影したのか?背景の一部は書き割りなのか?どこにどうやってカメラを置いたのか?
などと言ってる自分は、「唸らされる」と言いながら、どこか醒めていて。カーペンター作品を楽しみつつも何となく相性の悪さみたいなものを感じる、その正体がコレなんじゃないかと。
ラストは、これも確かにイイんだけど、ゴメン、このチープさ、やっぱりカート・ラッセルが演じて初めて許されるネタのような気が。