学生時代に東京に住んでた私が、関西に戻るってんで、最後に友人 .. >(続きを読む)
学生時代に東京に住んでた私が、関西に戻るってんで、最後に友人とぶらりと訪れたのがお台場。96年ごろ。それはそれはもう、何もありませんでした。まさに隔世の感。
この「踊る大捜査線」って、お台場の発展とリンクして成長してきた、いやもしかしたらお台場を「育てる」のに一役買ったとも言えるかもしれないドラマなワケですよね。この映画版第2作も、「賑やかながらもまだまだ発展を続けるお台場」、ってのが、物語の舞台としてうまく生かされています。
第1作同様、いくつかの事件が並行して描かれるも、今回は中心となる事件以外は小ネタになってて、その分、メインの事件はかなり大がかりに描かれ、なかなか気合いが入ってます。上述の舞台設定もあって、楽しませてくれます。
ただ、どうも尻すぼみになってしまうのは、もともとそういう狙いなんですかねえ、でもちょっと物足りない。
いかりや長さんは、最晩年の姿。