誰もやらないような無茶を映画でやってみせながら、スターへと成 .. >(続きを読む)
誰もやらないような無茶を映画でやってみせながら、スターへと成長していったジャッキー、それはボクらの少年時代、ボクら自身が成長していった時期と重なる(ボクらはブルース・リーのブームに「遅れて」しまったんだね)。従って、やはり昔の作品の方にこそ独特の感慨を持つのは避けられないんだけど。初期の肉体アクション映画から、やがて現代を舞台としてカーアクション等を交えた大掛かりなアクション映画と発展したジャッキー映画。そこでまた、原点の歴史モノの肉体アクションに舞い戻った本作への意気込み、それは、想像を超えるものでした。コレはスゴイです。肉弾戦としてはもう、究極と呼んでいいんではないでしょうか。個人的な思い入れとかなんとかいったもの、すべてを凌駕してしまう、強烈なエネルギーを持ったこの映画、本当にシビレました。