<ネタバレ>何一つ派手なシーンも壮大な音楽もありません。ひたすら地味で静 .. >(続きを読む)[良:2票]
<ネタバレ>何一つ派手なシーンも壮大な音楽もありません。ひたすら地味で静かな映画です。しかし、それでいて胸の奥がじわーっと暖かくなる映画です。登場するすべての人が優しいです。チャン・ツィイーの母親も、最初は恋愛をやめるようにいいながらも、娘のために器を直してあげますし、参列者は誰一人お金を受け取ろうとしない、そして最後に息子が教壇に立つところは、ぐっときます。それを見て、「先生」の眠る表井戸の近くへ足を進めると、昔の情景と交錯し、野を駆けるチャン・ツィイーの姿が…。チャン・ツィー、大好きです。[良:2票]