伝説の男優シルヴァンの今を撮ろうと考えた若き映画監督が、シル .. >(続きを読む)
伝説の男優シルヴァンの今を撮ろうと考えた若き映画監督が、シルヴァンの恋人リザと出会う。長年、彼の事を伏せてきた彼女が、シルヴァンとの出会いを語るようになっていく・・・、しかし、その思い出は、第二次大戦の悲劇に呑み込まれていく哀しい愛の物語だった・・・。という内容と、主人公の若者の家庭を踏まえた内容が交差する展開は、どこか儚げで寂しい・・・。戦争批判を描きつつも、恋愛要素が大半を占めているため、深みが無いところが残念。フランスらしい映画ではあるのですが・・・。