<ネタバレ>いやぁ、面白かった!
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<ネタバレ>いやぁ、面白かった!
何が良かったって、ジャック・ブラック演じるS先生が最後の最後までただの「ロック馬鹿」だったところが良かった。
生徒との信頼関係にしたって、決して生徒への愛情があったワケなんかじゃなくて、ただただ熱いロック魂をたぎらせたい主人公の情熱が、生徒に伝わっただけで。
その証拠にラストのステージでさえも生徒に花を持たせるどころか、暑苦しいほど前に出て、観客に向かって夢のダイブまでやっちゃう始末。
でも、押しつけがましい師弟愛なんか盛り込まれるより、ダメダメな主人公の、その「好きで好きでたまらないロックへの情熱」こそが、心地よい感動を呼ぶ。
ものすごくカワイイ子役たちと、画面から汗臭さが漂ってきそうなジャック・ブラックの熱演に7点献上。