<ネタバレ>20歳の頃に観た時は正直言ってその面白さが全く分からなかった .. >(続きを読む)
<ネタバレ>20歳の頃に観た時は正直言ってその面白さが全く分からなかった。
でも、40歳を超えた今は分かる。身に沁みて分かる。じんわりとその良さが分かる。
ダイアン・キートンが夜中に電話を掛けて、ウディ・アレンを緊急に呼び出す。「バスルームに蜘蛛が、、、」テニスラケットで蜘蛛と格闘する場面に続き、寂しさに、人恋しさに泣き出すダイアン・キートンを慰めるウディ・アレン。
寂しさに悶えながらも、恋は冷め、愛は終わる。何故だろう。あんなに好きだったのに。そして、別れがあり、後悔する。あんなに楽しかったのに。どうしてだろう。
ウディ・アレン映画を観ると、別れることも人生には必要だと思ったりする。それも自然なことと思えば。。。