一番ぐっときた場面は、ヘレンハントが、他人の仲の良いカップル .. >(続きを読む)
一番ぐっときた場面は、ヘレンハントが、他人の仲の良いカップルや、息子を世話してくれたドクターに奥さんがいることで嫉妬してしまうとお姉さんに泣きながら告白するところです。自分も愛し愛されたい。周りの人はそのことをずっとうまくやっているように見えるのに、自分にはない。息子という存在があっても、現実には息子には愛を与えるばかりでちょっと恋愛とは違いますもんね。そんな時に現れたのがジャックニコルソンという変人だから、当然するするとうまくはいかないのですが、形はヘンだけど、自分に『与えてくれる』存在であることに気づいていきます。相手に与えたり、相手から与えられたり、恋愛ってこういう所があるから人生に不可欠なんじゃないかなぁと思いながら見ていました。