257.《ネタバレ》 いやー面白かった。笑いながら見てました。 よその家の飼い犬をダストシュートにぶち込むとは・・・。 【へまち】さん [DVD(字幕)] 8点(2024-08-15 20:14:28) |
256.《ネタバレ》 As Good as It Gets”『こういうので良いんだよ』って感じでどうでしょう? 直訳は『これ以上無いくらい素晴らしい』って、言葉通りのポジティブな意味と、『現状ではコレが精一杯』みたいなネガティブな意味もあるようです。 メルヴィンは作家のようだけど、何でこんなタイトルにしたのか意味がわからん。 最初メルヴィンがメッチャ嫌な奴に映るんです。ヴァーデル下手したらダストシュートで死んでたかもしれない。自己中で無節操で配慮がなくて、失礼なことをバンバン言う。なんて嫌なオッサンだろう。と。 ヴァーデルを預かるところから、メルヴィンは嫌なオッサンではなく、変なオッサンなんだと気がつく。そもそも彼の周りに友人らしい人は出て来ないし、キャロルとサイモン時々フランクみたいな、ごく最近の人間関係しか観えない。 果たしてこんなメルヴィンが、どんな恋愛小説を書くというんだろうか?? 子持ちとは言え、ふた周りも年の離れた美人との恋愛模様。ここにサイモンが混ざっての奇妙なロードムービーが面白い。 失言からの翌朝、“非常用CD”でちょっとスローになるところで大爆笑。でもその後の「この曲イヤ」で、スッゴイどよんとした空気になるの苦しい。変なオッサンは頑張ったけどダメだったパターンが辛い。 でも最後はあれで良かった。徐々に、徐々にで良いんだよ。犬を飼うことがキッカケで、こんなにも大きく人生が変わるなんて。…って観たけど、最初からメルヴィンが変なオッサンだって解って観ていれば、また感想も変わってくるような気がする。日を空けて2回目観てみよう。 【K&K】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2023-02-01 20:51:12) |
255.こういう欠点だらけの人間同士がお互いを認め合って、ジワジワと仲良くなったり、ジワジワと惹かれ合う映画は好きですね~。 いい映画だと思います。 【J.J.フォーラム】さん [CS・衛星(字幕)] 5点(2022-11-21 23:27:23) |
254.超不器用で愛想のない強面オヤジでも縁があれば女性と結ばれるようだ。ヘレン・ハントが魅力的。 【イサオマン】さん [地上波(吹替)] 5点(2021-04-15 07:48:36) |
253.失言が多く、型にとらわれない強迫観念症の男が、どう転んでいくのか。 時に波乱を、時に感動を、数奇な歯車がかみ合う物語。 展開に常にハラハラして、おもしろかった。 主役ふたりの演じる姿もすごく良かった。 納得の主演男優賞&主演女優賞。 カンペキな人間じゃなくても良いじゃない。 カンペキな人間なんて一人もいないさ。 って教えてくれる映画。 【愛野弾丸】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2020-03-29 21:04:47) |
252.《ネタバレ》 久々に観たけど、やはり最高の映画です! 2度に渡る山場は、メルヴィンがキャロルに告白する褒め言葉のシーンです。 戸田奈津子の字幕スーパーでも十分通じる感動のセリフ。 ゲイのサイモンが交わる三角関係もGOOD! 冒頭から笑えて泣ける映画です。 【クロエ】さん [CS・衛星(字幕)] 10点(2014-10-16 22:13:47) |
251.楽しい中にも深みのあるラブコメでした。邦題タイトルはちょっとセンスないですね。原題のタイトルは「それ以上ない最高の状態」とか「それ以上良くならない」の意味だそうで、タイトルにもポジティブ、ネガティブの2面性を持つ深みを感じます。 【ProPace】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2014-09-30 20:33:32) |
250.こういう映画が最近減ってる気がする。 年に一本はこういう良作が出てきて欲しい。 |
249.終始あたたかい空気が漂っていて心地よく見れました。 【カップリ】さん [DVD(字幕)] 7点(2014-05-28 00:08:12) |
248.《ネタバレ》 ありふれた日常生活の中にこそ、ドラマがあり、笑いがあり、ハラハラのサスペンスがあるということを再認識させてくれる素晴らしい作品です。序盤の食堂でのシークエンスひとつとっても、普通に起こりえそうなことにも関わらず、目が離せない面白さ。終始不思議な魅力で惹きつけられます。 特筆すべきはやはりメルヴィン・ユドール(ジャック・ニコルソン)という人物。彼の行動理論は実に単純明快です。『キャロルに食事を運んでほしい→キャロルの欠席理由のスペンサーの病気が良くなればいい→スペンサーの病気を治療する医師を派遣する→またキャロルに食事を運んでもらえるようになる。』彼は基本的に自分のことしか考えていません。ただ、自分のために、他の人に親切にしているだけなんです。これほど身勝手で、それでいて清々しい慈善活動があるでしょうか。 バーデル(犬)やサイモン(グレッグ・キニア)についてもそうです。彼は仕方なく頼まれるんです。そして情が移り、バーデルとサイモンに対して優しくなっていくんです。 他者を警戒するのは当たり前です。でも、知り合ってみれば、お互いの悪い面だけでなくそれ以上に良い面が見えてくるよってことをさりげなく語りかけてくれる優しい物語でした。 地味なのに地味さを感じさせない、退屈そうなのに全然退屈にならない、娯楽作品としてもすごく楽しい映画です。 黒人の前でだけ弱気になるメルヴィン、イケメン男性との情事を楽しもうとするキャロル、おとがめなしの強盗の若者たちなど、そこまで見せてくれなくていいよっていうシーンがあったため満点はつけられませんが、エンターテイメント性あふれる完成されたドラマだと思います。 【たきたて】さん [DVD(字幕)] 9点(2014-04-27 18:33:20) (良:2票) |
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247.《ネタバレ》 見ながら、ラストで結ばれないなら6点、結ばれるなら4点と思っていたが結果は予定調和の、4点。 ここで評価が高いのがわかったような…ご都合主義なストーリー且つ、男に都合が良い展開。 あんな、禿げてて背が小さくて毒舌でイケメンでもなくてマナーも無い…そんな男でも、ひょんなことから恋愛できるという展開が男に受けるのだろう、現実にはありえないが。 現実に、あのスペックの男性が恋愛できるとしたら、相当なお金がある場合だけでは? 加えて、主人公の行動はただのストーカーにしか見えないし、主人公の人格を疑う。 弱者(動物や障がい者など)には優しく、屈強な黒人には強く出れないただの偽善者。 サイモンに優しくなったのだって、彼が怪我をして不自由な身になってからだし。 まだ、主人公に人間的魅力があればハマれる余地があるが、それが全くないのでただの気持ち悪い作品に。ジャック・ニコルソンが出ているから見た、という感じかなー このような作品が作られヒットするのが男尊女卑社会アメリカらしいし、それを追従している日本でウケる(少なくともここでは評価されている)のもまた日本らしい。 女性でこの作品が好きな人は少ないんじゃなかろーか。 |
246.《ネタバレ》 公開当時は、あのJ・ニコルソンがロマンスを? と驚いたものですが、結果はオスカーも納得の好演でした。彼の演技力からすれば好演は当然のことですが、毒舌で皮肉屋、でも実はシャイでロマンチストといった役が実にはまり役。あて書きとしか思えないほどのナイスキャスティングでしたね。 物語はとにかく、主人公メルヴィンの一挙一動から目が離せない。エキセントリックな言動の数々も初めは不快感なんですが、やはり映画って観せ方なんでしょう。物語が進むにつれてだんだん良いヤツに思えてくる、よくできた粋な脚本だと思います。彼は欠点も多いけど、彼自身がそれを充分に自覚していること。もう一つ、恋には一途なこと。だから僕にとって彼は愛すべきヤツでした。 そして、、ラストシーンの美しさ。夜明けの街中に二人、心に残る名台詞、パン屋に灯る明り、、まるでうっとりと古き良き往年の名画を観ているよう。 恋愛映画で主演二人が揃ってオスカーとは、今考えてみれば素晴らしい時代。本当の意味で最後のクラシックな恋愛映画。そして、一度観ただけではわからないが、やはり観れば観るほど名画だと思います。 【タケノコ】さん [映画館(字幕)] 9点(2013-11-10 19:10:24) (良:1票) |
245.《ネタバレ》 冒頭から作家の嫌味な偏屈ぶりがすごくて、いざこざを起こす隣人でなくとも腹が立ってくる。 ということは、キャラが個性的にうまく描かれているということだろう。 精神分析医に掛かっている主人公は、神経症的な症状で不自由な自分をもてあましている。 言わずもがなのことを言ってしまう不器用な男。 憎まれ口と空気の読めなさで人の神経を逆なでして怒らせてばかり。 キャロルといい雰囲気になっても、また場違いな発言をしないかとハラハラしてしまう。 こんなウザい変人はとんでもないと思っていたのに、いつしか肩入れしてしまう。 美男美女とはかけ離れた誰も羨みそうになかった二人が、最後は素敵なカップルに見えてくる。 この二人でラブストーリーが成立してしまうとは。 もうそれだけで不思議なマジックにかかった気分。 【飛鳥】さん [DVD(字幕)] 8点(2013-07-01 22:38:47) (良:1票) |
244.ジャック・ニコルソンが主演男優賞って・・・ごめんなさい、本職のコメディアンだったら誰でもやりそうな演技としか思えないんですけど。まあ、名のある大物俳優が敢えてこの役をやるからこそのインパクト、しかもこのコワい顔でこのカワユイ役をやるからのインパクト、ってところでしょうか。正直、あまり感心しなかったのですが、顔で得した受賞と言えましょう。さらにヘレン・ハントが主演女優賞って・・・やたらチョコマカ動き続けて、そんなにまで観る者に媚びる演技をしなくてもよかろう、と思っちゃうんですけど。まあ、美人だから許せるということでしょうか。顔で得した受賞と言えましょう。出番さえ多ければ、主演男優賞だか女優賞はあのワンちゃんにあげたいところです。さらに映画の内容ですが、こんな能天気でよいのでしょうか。恋愛小説家と言いつつその実態は変態小説家のオッサンが、ある転機からいい味出しまくりのオッサンに豹変して、憎めないことこの上なし、サラサラとあまりに喉ごし良く物語が進んで、楽しいやら呆れるやら。気分良く愉しめることは愉しめるのですが、もう少し“ひっかかり”があってもいいんじゃないの、と。 【鱗歌】さん [CS・衛星(字幕)] 6点(2012-12-11 16:53:11) |
243.《ネタバレ》 鬼瓦みたいな顔のJ・ニコルソンが、神経症気味の毒舌オヤジ役でこんな奴が主人公だなんてこのあとどういう展開になるんだよう~と困惑したのもつかの間、不器用おやじの内弁慶な愛らしさに転換してみせたニコルソンの演技力に脱帽です。わんこも可愛いし。ニコルソンが出してきたヘンなピンク色の餌の前で逡巡してるシーンが大好き。 【tottoko】さん [CS・衛星(字幕)] 8点(2012-09-29 18:17:17) |
242.シャイニングやバットマンのジャック・ニコルソンが好きで見に行ったので、面白いわけがなかった。 それにしても、これに10点をつける人とは、一生、分かりあえないだろうと思う。 【みんな嫌い】さん [映画館(字幕)] 4点(2011-09-25 19:55:08) |
241.《ネタバレ》 偏屈で人間嫌いの男が次第に優しさや素直さを取り戻していくまでを演じるジャック・ニコルソンの名演技を堪能しました。 冒頭からこの男の偏屈さをたっぷりと見せる。隣人に悪態をつき、人との触れ合いを避ける事の象徴のような外食でのマイフォーク・マイナイフに人混みの中「私に触るな!」・・・。しかし様々な事情を抱えた人と触れ合うことで、本来誰の心の中にもある素直な部分や優しさを取り戻していく。人間の優しさを感じさせてくれるいい映画でした。 人生の上手くいっていない一時期を生きる隣人の画家、ニコルソンが密かに思いを寄せるキャロル、更に冒頭から最後まで隣人の飼っている犬までも見事に登場人物?として機能しています。この3人が互いに影響しあい、男同士の友情や男と女の愛が芽生えるまでを見事に描いた、ブルックス監督らしい落ち着いた味わいのあるコメディです。 2時間越えの長い作品ですが、後半のロードムービーへの展開も作品に動きがついて良かった。本作でニコルソンとアカデミー賞をダブル受賞することになるヘレン・ハントもまた良かった。この人の20代の頃の作品も見ていますが、30代、そして今40代と女優としての魅力が次第に増しているように思います。 【とらや】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-09-19 19:40:02) (良:1票) |
240.途中で見るのをやめていた映画をようやく最後まで見た。どうもこの手の映画は苦手で、男女の微妙な心理は私自身理解力不足だし臆病である。 それとニコルソンの恋愛小説家は顔が恐ろしく怖いし、性格も毒舌家というより自分勝手、ワンちゃんをダストシュートに投げ込むとは人間業ではないし・・・。それが後半どうして性格まで変わるのか、こんな甘いものではないだろうし、着いて行けない。 それにしてもニコルソンは若い、私よりずっと年上でヘレン・ハントやグレッグ・キニアとは親子ほど年齢が違うのに、映画では同年代の設定か? 【ESPERANZA】さん [DVD(字幕)] 4点(2011-07-02 17:09:08) |
239.《ネタバレ》 恋愛小説家なんて甘ったるそうな邦題がついていたせいで、 観る気すら無くしてたのですが、 機会があり鑑賞。 いやはや、この何のセンスのかけらのない邦題を付けた人の罪はでかい。 単に恋愛模様を描く映画というよりは、完全にヒューマンを描いた映画。 恋愛なんて、付録のようなものか。 ジャック・ニコルソンは言うまでも無く、ヘレン・ハントも当たり役過ぎたということなのでしょうか? 【バニーボーイ】さん [DVD(吹替)] 8点(2011-06-03 22:23:13) |
238.主演二人ともかわいいです!大人だけれど子供っぽいところがかわいくてたまりません。 【HRM36】さん [DVD(字幕)] 8点(2011-06-03 16:46:51) |