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公開当時は、個人的にディカプリオを毛嫌いしていたせいもあって配役に不満があったのだけれど、それでも2回劇場に足を運ばせ、2回目においても時間の長さを感じさせなかったこの映画のエンターテイメント性は物凄く大きい。今になって思えば、ディカプリオほどあの役にハマる俳優もおらず、相手役のケイト・ウィンスレットにしてもキャラクターに合った配役であったと思う。実際に豪華客船を作って見せた空前絶後の壮大さは、そのまま映画の大きさに反映され、近年における「名作」の名にふさわしい作品に仕上がったと思う。